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イヴェント・レポート スタッフ・ノート

「オープン・スペース 2012」ギャラリーツアー

2012年7月26日 17:50

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6月17日,7月15日に開催した「オープン・スペース 2012」ギャラリーツアーの様子をレポートします.毎月第三日曜日に開催するギャラリーツアーでは,ICC学芸スタッフが約1時間かけて解説を行ないます.


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「ARTSAT:イントロダクション」(7月15日)

初めてICCの展示をご覧になる方にもご理解いただきやすいように,ツアーは「オープン・スペース」全体の説明から個々の作品の解説へと進みます.

 「オープン・スペース 2012」は2013年3月まで開催する長期展示ですが,会期中に展示替えが予定されている作品もあります.そのひとつが多摩美術大学×東京大学 ARTSAT:衛星芸術プロジェクトによる「ARTSAT:イントロダクション」です.「第1期 マンメイド・ムーン」では,「衛星高度」,「宇宙環境」,「衛星軌道」という衛星に関する基本情報を中心とした展示を9月2日までご覧いただけます.「第2期 フィジカルサテライト」は,9月4日より展示されます.


ツアーでも実際に参加者の皆さんにも作品をご体験いただきながら解説を行なう作品もあります.岩井俊雄さんの《マシュマロスコープ》や鈴木康広さんの《自針と分針》,シルパ・グプタさんの《無題(シャドウ#2)》など,体験者自身が作品の映像の一部となるインタラクティヴな作品は「オープン・スペース」の中でも人気が高く,ツアーの途中でもお子さんが見せてくれるかわいらしい身振りに参加者の皆さんから笑い声が聞こえる場面もありました.《無題(シャドウ#2)》は,カメラによって撮影される体験者自身のシルエットが展示室の壁面に投影され,次々に現れる映像によるオブジェクトとインタラクションする様子をお楽しみいただける作品ですが,解説の中では,この作品はただ単に影や映像とのインタラクションを楽しむという作品なのではなく,インド出身の作家ならではの文化に対する視点に基づいて制作されていることにも触れられていきます.

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《自針と分針》(7月15日)

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《マシュマロスコープ》(6月17日)

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《無題(シャドウ#2)》

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テーマ展示(6月17日)

テーマ展示「アート&コミュニケーション・テクノロジーの50年」では,壁面に展示しているテキストについての解説やICCが開館してから年度ごとに制作している活動記録映像を紹介します.映像アーカイヴHIVEや1989年以降の主なメディア・アート作品と社会の関わりを示すメディア・アート年表についても,短い時間ではありますが,お話していきます.ICC Online上で公開している「ICC×メディア・アート年表」は,会場で展示している年表を基に作成され,ICCの活動とともに作品の画像や記録映像と連携した年表をご参照いただけます.


6月17日,7月15日には,初めてICCにご来館された方も多く,学生のグループやお子様もご一緒のご家族連れがいらしたりと幅広い年齢層のお客様が参加されました.次回のギャラリーツアーは8月19日に開催します.事前予約不要ですので,ご参加希望の方は当日,受付にお立ち寄りください.スタッフ一同,ご参加をお待ちしています.



「オープン・スペース 2012」ギャラリーツアー
次回開催日:2012年8月19日(日)午後2時より
定員:20名(事前予約不要)
参加費無料

[A.E.]