離れた他者と足元の共有空間を通して相互に気配を感じられる体験です.足裏からの振動や足元に投影された気配像(他者の気配を視覚化した映像)を,季節を象徴する触感とともに感じられます.
2025年大阪・関西万博NTTパビリオン ZONE2の体験展示で用いられていた「振動触覚音場提示技術」を活用した展示を2025年夏にICCで行ないました.今回は,従来行なっていた空間内の歩行位置や振動強度の伝送を双方向に行なうとともに,さらにデジタル処理を通じて触感に変化を加えました.
他者の存在が近づいたり,遠ざかったりすれ違ったりする感覚が,振動と映像の組み合わせによって再現されます.本作では,ごうした身体的な「気配の知覚」を通じて,存在感や気配を再構築し,他者の存在を感じ取る新たな方法を模索します.
体験構成・振動提示システム:草深宇翔(NTT)
映像提示システム:千明裕(NTT)
企画・体験構成:駒﨑掲(NTT)
制作協力:吉田知史(of Sheep inc.)
ホシヒカリ(of Sheep inc.)
計量エレクトロニクス技術協力:池田匠(TAKUMI DEVICES)
整音:垣内英実