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《せせらぎを覚える》 [2022] “Stream of Noise of Stream”

信末竜空

作品解説

AIにせせらぎの音を学習させる.このAIは昨今大きな話題を呼んでいるMidjourneyや Stable Diffusionで使用されるDiffusion Modelを波形データに適用したものである.そして一週間の学習ののちにAIはせせらぎの生成を可能にした.生成された結果を聴いて人は川の流れを感じる.しかし実際に聴いている音はニューラル・ネットワークの出力に基づいて機械的に形成されたデジタル・データにすぎない.いったい,人は何を聴いて自然を感じているのだろうか.本作品では,はじめは不完全なAIモデルがせせらぎを学習していく過程を連続的に再生していく.完全に機械的なノイズ音からせせらぎの音へと変化していく間,人が自然を感じる境界はどこにあるのか.この作品を通じて自分だけの境界を見つけ,感じ取ることができるはずだ.

(慶應義塾大学 徳井直生研究室 Computational Creativity Lab)

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