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《multiplex VR - prototype》 [2021] “multiplex VR - prototype”

Rhizomatiks × ELEVENPLAY

作品解説

この作品は,VR(ヴァーチュアル・リアリティ)を体験する作品です.VR用のHMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)をつけて,空間を移動する加速度,振動,重力などを感じることができる特殊なVRチェアに座って体験します.視覚や聴覚だけでなく,身体全体で感じてみてください.


現実,そして意識とは何でしょうか.人間はどの様に世界を認識しているでしょうか.認識論哲学はそのテーマをめぐって展開されてきましたが,時に心と認識は相反する反応を示すことがあります.近代化が進展するにつれて,網膜に写っている情報だけでは,世界は十分に把握できないことが幾度となく言われてきましたが,視覚外の感覚を具体的に表現の次元に落とし込む可能性は,近年のメディア・アートの登場によって積極的に開かれてきたと見ることができます.

この作品では,視覚や聴覚による認識を超えて,身体が動かされること,身体を動かすこと,によって世界はどう把握されるのかを探究します.ミクストリアリティの表現として,慣性チェア+HMDのセットと撮影技術の組み合わせに着目し,身体における知覚と世界の関係を,鑑賞体験を通じて考えます.それはまた,映像や音声情報だけが偏重されている現代の情報化社会に対して,人間の感覚のあり方が今後どうあるべきかを考察するものでもあります.

作品鑑賞は,一人ずつ専用の慣性チェアに座り,HMDを装着して体験します.慣性チェアは,この作品用に今回オリジナルで製作したもので,HMDのVR映像と連動した動きを作り出しますが,それらを全てコンピュータ・プログラムで制御しています.視覚・聴覚だけでなく,体感も含めた新たな動きの感覚を,この体験から感じることができます.


コンセプト,ミュージック:真鍋大度(Rhizomatiks)
テクニカル・ディレクション:石橋素(Rhizomatiks)
VRチェア制作:石橋素,坂本洋一(Rhizomatiks)
VRチェアソフトウェア:浅井裕太(Rhizomatiks)
360°カメラシステム:花井裕也(Rhizomatiks)
360°カメラCG:堀井哲史(Rhizomatiks)
プロジェクト・マネジメント:小幡倫世(Rhizomatiks)

ダンサー:SAYA,KAORI,emmy,MARU,YU(ELEVENPLAY)

アーティスト

展示情報

関連情報

この作品は,お一人様ずつでのご体験のため,一日にご案内できる人数には制限があります. ご来場事前予約の各時間帯で,ご体験希望者のうち先着3名さまずつのご体験予約を,8月20日(金)ご体験分までは当日会場にて承ります.8月21日(土),22日(日)ご体験分は,オンライン予約にて,8月20日(金)10:00以降に事前予約いただけます.「リアル展示の来場予約」にて,《multiplex VR - prototype》体験予約つきのチケットを選択してください. (株式会社イーティックスデータファームが運営するオンラインチケットサイト)

・VR(ヴァーチュアル・リアリティ),AR(オーギュメンテッド・リアリティ)を用いた演出を使用しており,体験者の方には,ヘッド・マウント・ディスプレイを装着していただきます.

・妊娠中の方,65歳以上の方,視覚障害のある方,精神疾患者,心臓疾患,およびそのほかの深刻な疾病を患っている方はご遠慮ください. ・作品の性質上,杖や車椅子を利用されている方の体験はお受けできません. ・発作,失神,てんかんに関連する症状を経験したことのある方は,ご遠慮ください. 一部の方々において,一時的なめまい,発作,てんかん性痙攣,光の明滅による失神を起こす場合があります. ・7歳未満のお子様,飲酒されている方はご体験いただけません. ・安全上の理由から体重制限を設定しております.詳しくは会場にてお問い合わせください. ・メガネやコンタクトレンズを装用した状態で体験できますが,メガネの形状やコンタクトレンズの種類などによって,適切にご体験できないことがあります.

・体験者が13歳未満のお子様の場合,ご体験には保護者の同意が必要です.

【13歳未満のお子様がご体験される場合の,保護者の方への注意事項】 一般社団法人エンターテインメントXR協会「VRコンテンツのご利用年齢に関するガイドライン」(2018年1月5日施行) ・VRコンテンツの内容について,保護者がふさわしくないと判断されるものはご利用させないでください. ・斜視や複視,そのほか,視力の異常や眼科的疾患のあるお子様や,眼科に通われているお子様は専門医にご相談の上ご利用ください. ・ご利用後にお子様の視力について異常が見られた場合,早急に専門医を受診してください.

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