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ロバート・スミッソン Robert SMITHSON

ロバート・スミッソン

プロフィール

1938年アメリカ,ニュー・ジャージー生まれ,1973年テキサスにて死去.幼少の頃から自然史や芸術に興味を示し,ニューヨークの自然史博物館を頻繁に訪れる,また家族とともにアメリカ各地の大自然に触れる.16才でニューヨークの「アート・スチューデント・リーグ」の奨学金を受け,アーティストとたちと交流を始める.1959年に抽象絵画による初の個展をニューヨークで開催,1965年から新たな展開を見せ,継続的に画廊で彫刻作品を発表するとともに執筆活動も活発に行なう.1966年から自然そのものを素材としたアースワークの制作を始め(また1967年にはニューヨークで「ノン・サイト」としての展覧会を開催),代表的な作品に「アスファルト・ランダウン」(ローマ近郊の採石場,1969),「スパイラル・ジェッティ」(ユタ州グレートソルトレイク湖,1970),「ブロークン・サークル−スパイラル・ヒル」(オランダ,エメン近郊の採石場,1971)などがある.1973年,作品の空撮中に飛行機事故で死去.「アマリロ・ランプ」(テキサス,アマリロ,1973)が最後の作品となった.日本でのグループ展に,「重力—戦後美術の座標軸」国立国際美術館,大阪(1997),「トレーシン:ポスト・ミニマリズムの作家」(オオタファインアーツ,東京,1998),「リアル・トゥ・リ−ル:スクリーン上のランド・アート・アンド・エンヴァイアラメンタル・アート」オオタファインアーツ(2000)などがある(いずれもカタログ刊行).

[2005]

作品

展示 & イヴェント