本サイトをご利用の際,最新版のFirefoxGoogle ChromeInternet ExplorerSafariなどを推奨しております.
現在ご利用のブラウザでは,レイアウトなどが崩れる可能性があります.

JA / EN

李禹煥 LEE Ufan

李禹煥

プロフィール

1936年,韓国慶尚南道生まれ.ソウル大学校美術大学に入学した後,1956年に来日し,1958年より日本大学文学部哲学科に学ぶ.1960年代には点や線による抽象画やコンセプチュアルな傾向の作品を発表.1960年代末より台頭した戦後日本における重要な美術動向の一つである,「もの派」の中心的な作家として知られる.1969年に論考「事物から存在へ」が美術出版社芸術評論に入選,1971年に刊行された論集『出会いを求めて』は,「もの派」を理論的に牽引する重要な文献となった.近年ではグッゲンハイム美術館(ニューヨーク,アメリカ合衆国,2011)やヴェルサイユ宮殿(ヴェルサイユ,フランス,2014),ポンピドゥー・センター・メッス(メッス,フランス,2019),国立新美術館(東京,2022),兵庫県立美術館(兵庫,2022–23),現在,ハンブルガー・バーンホフ美術館(ベルリン,ドイツ)で個展を開催している.2017年に坂本龍一と知己を得て,2019年のポンピドゥー・センター・メッスでの展覧会では,坂本に音楽を依頼.坂本のアルバム『12』(2023)ではジャケットのドローイングを手がけた.

[2023]

作品

展示 & イヴェント