KOP KOP
KOP
プロフィール
ネットを利用した究極のアートの形として,シュー・リー・チェン,アルミン・メドシュ,四方幸子により設立されたデジタルコンテンツのフリーシェアリング(しばしば著作権侵害と非難される)を探索するオンライン上の流動的かつ実験的なワークスペースである.2001年に台湾で立ち上がり,2002年のアルス・エレクトロニカ・フェスティバル(オーストリア)にて初めて発表される.コード化されたオープンソース/オープンな海の上で,波に漂い浮動する王国として,KOPはその後メディアセンターやフェスティバルの招聘により各地で新しいプロジェクトを展開.ISEA2002(名古屋),《LOG》(DEAF2003(V2,ロッテルダム),《BURN》プロジェクトおよびCD-ROMブック『DIVE』の出版(FACTセンター,リヴァプール,イギリス,2003),イエルバ・ブエナ・アート・センター(「ゲーム・シーン」 サンフランシスコ,2004)の後,2004以降KOPは人々の参加による「コモンズ」をめぐるプロジェクトを実践し続けている.
[2005]