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アグネス・パス Agnes PAZ

アグネス・パス

プロフィール

テルミン奏者,サウンド・エクスプローラー.チリのサンティアゴ大学で応用工学を,テアトロ・イマーヘンで舞台芸術を学ぶ.「エレクトロマグネティック——国際テルミン・フェスティヴァル」の共同設立者兼ディレクターであり,第13回メディア・アート・ビエンナーレ(サンティアゴ,チリ)ではエグゼクティヴ・コーディネーターを務めた.科学と工学の素養を生かして美術および音楽を制作し,楽器やインターフェイスとして,または自身の声の延長としてのテルミン,さらに,テルミンによって音を大気や風景に変容させる多様な可能性についてリサーチを重ねている.

作品の形態は,無声映画のミュージカライゼーション(音楽をつけること),メディア・プロジェクト,サウンド・アクション,ソロ作品など多岐に渡る.音楽家としては,チリ,ペルー,アルゼンチン,ウルグアイ,ロシア,スイスなどでコンサートに出演.テルミンの普及活動も行なっており,ワークショップや公開授業を開催し,楽器のことを紹介するだけでなく,工業時代に分断されてしまったものを再び結びつけるための対話と議論の場を作ることによって,科学と芸術に橋をかけることを目指している.

[2017]

展示 & イヴェント