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プレスリリース


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2018年4月26日

2018年度 展覧会年間スケジュールのご案内




長期展示「オープン・スペース 2018 イン・トランジション」展

会期:2018年6月2日(土)—2019年3月10日(日)

ICC キッズ・プログラム 2018(仮称)

会期:2018年7月20日(金)—8月26日(日)(予定)

子どもから大人まで,幅広い観客層に向けたプレイフルかつ教育的な内容の,夏休み恒例の企画展です.会期中にはワークショップなどのイヴェントを行ないます.今年度は,NTTの研究所等の協力による,ハプティック(触覚)技術を応用した展示を予定しています.

特別企画「NTT R&D プロジェクト2020 @ OPEN STUDIO ICC」(仮称)

会期:2018年9月29日(土)—11月4日(日)(予定)

本プロジェクトは,NTTの研究所とアーティストや他研究機関とのコラボレーションなどの公開実験の場として,展示とプレゼンテーション,デモンストレーションによって構成される展覧会です.NTTの研究所による開発技術の社会的な実装を想定し,準備や制作の過程を公開するなど,2020へ向けた技術および研究紹介にとどまらない取り組みを紹介します.

企画展「Play the Game」(仮称)

会期:2018年12月15日(土)—2019年3月10日(日) (予定)

現在,インディ・ゲーム(Independent Game)と呼ばれる,独立系ゲームシーンがゲーム業界において注目されています.個人もしくは小規模チームによって開発されるインディ・ゲームは,「Unity」などの個人PCでの開発環境の発展や,「Steam」に代表されるオンラインストアなどインフラの整備に伴い,ゲーム産業のなかで大きな動向となりつつあります.インディ・ゲームは,小規模ゆえにゲーム開発者のみならず,アニメーション,アート,電子音楽などさまざまなコンテクストを出自とする開発者の参入によって,現在の大手資本によるゲーム産業において主流となったゲームの概念を覆すような新しい感覚による表現の場となっています.さらには,ゲームに馴染み親しんできたアーティストによる,ゲームというメディアを俯瞰した,批評的な視座をもつ,メタメディアとしてのアート表現もまた,「ポスト・インターネット時代」に伴ってメディア・アートにおけるひとつの潮流をなしつつあります.この展覧会は,ゲーム研究や批評などが勃興しはじめている現在において,メディア・アートにかぎらず,ゲーム産業やアニメーションなどの分野とも重なる領域を横断し,ゲームというプラットフォームを手がかりに,新たなテクノロジー/ゲーム/世界観を提示することを企図しています.

共同キュレーション
土居伸彰

1981年東京生まれ.株式会社ニューディアー代表,新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター.ユーリー・ノルシュテインを中心とした研究活動を行なうかたわら,長編作品の劇場用配給,イヴェントの企画等を通じて,世界のインディペンデント作品を精力的に紹介する.著書に『個人的なハーモニー ノルシュテインと現代アニメーション論』,『21世紀のアニメーションがわかる本』(ともにフィルムアート社).近年はインディ・ゲームとアニメーションの連携の可能性にも着目し,和田淳らとともにゲーム『マイ・エクササイズ』の開発も行なう.


* 展覧会名,会期などは2018年4月26日現在の情報です.詳細は以下までお問い合わせください.

* 各展覧会における関連イヴェントなど詳細は,それぞれの展覧会ごとに発行するプレスリリースにてお知らせいたします.

お問い合わせ

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]

広報担当:赤坂恵美子
TEL:03-5353-0800 FAX:03-5353-0900
URL:http://www.ntticc.or.jp/




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