ICC
《ロウビジョン》2009年 重田佑介
ヘラクレス座やペルセウス座など星座にまつわる神話が,大小複数のハイビジョン・ディスプレイに最小の画素*単位で描かれたアニメーション作品です.ピクセル・アニメーションは,顔を近づけたり虫眼鏡を使ってアニメーションを構成するピクセルの表情を観察しながら,能動的に鑑賞しなければいけません. *画素(ピクセル):ディスプレイ上にコンピュータが描画する点を指す.画像の最小単位で,画素はピクセルと訳す.解像度に従って画素の個数が決まり,たとえば解像度が640×480であれば,307,200個の画素がある.(『2008-’09 最新パソコン用語辞典』技術評論社より) アニメーション協力:寺尾匠,船越悠介

虫メガネをつかって,アニメーションの物語を解読しよう.