ICC





はじめに
入場料
展示作品
参加作家
関連イヴェン




シンポジウム「映像とメディア教育の未来」
シンポジウム「拡張するメディア環境と身体」
シンポジウム「メディア教育におけるアーティスト・イン・レジデンス・プログラム」
アーティスト・トーク
ワークショップ(椿昇)
ワークショップ(渡辺誠)
パフォーマンス《K.I.T.》
パフォーマンス《白と黒で(モノクローム・ミュージック)》
カタログ
 
1999年8月6日(金)〜9月19日(日) [終了しました.] ギャラリーA・D,シアター,5階ロビー





はじめに


近年,アートとテクノロジー,またアートとサイエンスの融合をベースにした,多彩な教育と創造のプロジェクトが世界各地で進行しています.オーディオ・ヴィジュアルはもとより,コンピュータやネットワークといった技術やメディアが急速に進展・普及する現代にあって,その時代にふさわしい教育・創造活動のヴィジョンが多様な角度から模索されています.そうした試みの多くが,20世紀の巨大な実験場であった“バウハウス”を一つのモデルとみなしています.

1919年に設立され,ジャンルを超えて多彩な人材が集結し,数多くの創造的成果を生み出した“バウハウス”.ここでは,「バウ(建築)」による全芸術の最終的な統合や,産業と芸術の融合を目指していましたが,21世紀を目前にした現在は,メディアやネットワークによる情報空間が,新い交通や統合の場となっているのではないでしょうか.

本展覧会は,そうした視点に立ちながら,共同創造,メディアの活用・統合といった新しい教育と創造の諸問題を,様々な領域から探っていきます.