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メディア・アート作品の修復——《存在,皮膜,分断された身体》の場合

2026年1月18日(日)午後2時より

概要

「知覚の大霊廟をめざして——三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション」展では,ICCコレクション作品である《存在,皮膜,分断された身体》の再展示を目標とした調査を実施しました.

本トーク・イヴェントでは,今回の調査および修復作業に携わった方々をお招きし,調査から本展でのサウンド・インスタレーション版再現展示に至った経緯を振り返り,さらに他の事例を交えながらメディア・アート作品の保存と修復についてうかがいます.

出演:田部井勝彦(MeAM Inc.),中川陽介
司会:指吸保子(ICC)


日時:2026年1月18日(日)午後2時より
会場:ICC ギャラリーD
定員:100名(当日先着順)
入場無料(展示をご覧になるには入場料が必要です)

主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]

インターネット中継

イヴェントの模様は,インターネット中継されました.

出演

田部井勝彦

2007年,情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] 修了.在学中よりメディア・アート作品の制作を行なう.また,美術展インストーラーとして映像やメディア技術的表現を中心に,多くの作品や展覧会施工を担う.2022年,テクニカル・ディレクターとしてシビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT] 立ち上げに参画.2025年,株式会社MeAMを設立し,メディア・アート作品の修復,保守サーヴィスを開始.これまでの主な修復作品に,岩井俊雄《時間層シリーズ》(1985–1990),三上晴子《存在,皮膜,分断された身体》(1997),マウリツィオ・カテラン《Untitled》(2001)などがある.


中川陽介

タイムベースト・メディア作品の保存修復と収蔵に携わりながら,美術制度やインフラにアーカイヴと作品保存の技術を用いて介入するアーティストとしても活動.自ら賄った電力で映像展を行なう個展「STAND!ALONE!!」(2014),美術館の改装の様子を記録して作品化した《ここは閉じている》(2015),膨大な時間をかけてブラウン管で表示しうる全ての画像を出現させる《(ブラウン管TVに於ける)過去と未来の全ての画像を保管する装置》(2018),1000年保つ保存処理をバナナの皮に施した《Timeless BANANA》(2023)など.またアーティストの小山渉と共に,映像やデータの販売方法や納品,作品証明書に着目した展示とトークの企画である「EDITION BOX」を主催.

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