当初,万物の総合的なメディアであった「空間」は,コミュニケーション・テクノロジーの拡大・深化,およびそれに付随する知覚や想像力の革新によって,大いなる変容の過程にある.建築の非物質化, 新たな情報空間のもつ「空間性」,環境の未来像,そしてそれらをデザインしていくことの可能性について討議された.
講師:飯島洋一(建築評論),菊池誠(建築家),彦坂裕
『ICCコンセプト・ブック』(NTT出版,1997)より引用
本サイトをご利用の際,最新版のFirefox,Google Chrome,Internet Explorer,Safariなどを推奨しております.
現在ご利用のブラウザでは,レイアウトなどが崩れる可能性があります.
1993年10月8日(金)