われわれをとりまくメディア環境や情報環境は,バラ色の未来だけではなく,「モノ余り時代」=「工業化社会の終焉」とあいまって「構造不況」を生み出している.後戻りできない現況のなかで,新たなパラダイムの糸口をインタラクティヴ・カルチャーに求め,ゲームとマルチメディアの中間領域について語られた.
講師:小尾一介(ゲーム制作),田尻智(ゲーム制作),野々村文宏(メディア研究)
『ICCコンセプト・ブック』(NTT出版,1997)より引用
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1993年11月12日(金)