エスキースとは,作品の構想を固めるために,スケッチ等をもとにして,構図や配置を研究する目的に制作される「下図」である.一枚の作品に対して,時には数十枚のエスキースを組み合わせながら,作品が描かれる.また,思い浮かんだ構想を文章化することも,作品イメージを構築する大きな役割を占めている.本展では,「多自然主義の日本画的展開」として試みてきた制作プロセスの原点や経過を,エスキースやテキストとともに紹介する.(中村恭子)
「多自然主義の日本画的展開―その実践と変遷・迂回」 [2013] “Development of multinaturalistic idea by Japanese painting – Its practice, transition and detour”
中村恭子
「多自然主義の日本画的展開―その実践と変遷・迂回」
撮影:木奥恵三
撮影:木奥恵三
撮影:木奥恵三
撮影:木奥恵三
撮影:木奥恵三
撮影:木奥恵三
撮影:木奥恵三
撮影:木奥恵三