本サイトをご利用の際,最新版のFirefoxGoogle ChromeInternet ExplorerSafariなどを推奨しております.
現在ご利用のブラウザでは,レイアウトなどが崩れる可能性があります.

JA / EN

照岡正樹 TERUOKA Masaki

照岡正樹

プロフィール

薬剤師,京都市在住.現在,ルイ・パストゥール医学研究センターにて,医療向け人工知能デバイスや脳科学の研究に従事している.

略歴
  • ・大阪万博の影響を受け,高校時代から今で言うメディア・アートの制作を開始.
  • ・学生時代,脳波などを扱う臨床生理学と出会い,自作の脳波,心電,筋電センサによる,自身の作品の“修飾”を試みる.
  • ・卒業後,手配線の自作マイクロ・コンピュータを皮切りに,デジタル・コンピュータの世界へ進む.
  • ・インターネットの勃興と自身の大病をきっかけに,メディア・アート引きこもり状態からネットの世界に打って出て,長嶋洋一氏(現SUAC),赤松正行氏(現IAMAS),中村文隆氏(現東大)らと,メディア・アートの情報交換の場としてVPP同人を結成.共同作品の制作を行なう.
  • ・福井にて著名なバイオ・アーティストのステラーク氏の講演を聴き,いたく感銘をうけ,独自に電気刺激装置を設計製作しIAMASに納入.
  • ・IAMASにて特別講義を行ない,当時学生だった真鍋大度氏と出会う.同氏の今までの試みや作風に非常にシンパシーを感じ,その後も積極的に同氏(ライゾマティクス)の作品制作への協力を行なっている.
  • ・真鍋氏からダムタイプの藤本隆行氏を紹介され,以降、同氏と何度かコラボレーションを行ない,特に色や視覚についての深い知識を得る.
  • ・数年前の自身の臨死体験を機に,近頃の興味・関心事はもっぱら「脳」.自律神経系の三重支配のメカニズムを教えてもらい,そこから視覚の三重支配,さらに脳にも三重支配が存在していることを知り,日々,脳とアートあるいは脳と人工知能の関係について思いを巡らせている.

[2021]

展示 & イヴェント