中原佑介 NAKAHARA Yusuke
中原佑介
プロフィール
1931年神戸市生まれ.美術評論家.京都大学大学院理学研究課終了.1955年,『想像のための批評』で美術批評新人賞を受賞.著書に『ナンセンス芸術論』,『現代彫刻』,『見ることの神話』,『人間と物質のあいだ』,『大発明物語』,『現代芸術入門』,『クリストー神話なき芸術の神話』,『ブランクーシ』,『1930年代のメキシコ』,『ヒトはなぜ絵を描くのか』ほか.執筆,評論活動のほかにも,パリ青年ビエンナーレ,サンパウロ・ビエンナーレ,ヴェネツィア・ビエンナーレなどのコミッショナーを務めたほか,ソウルオリンピック美術展国際委員などを歴任し,2000年には越後妻有トリエンナーレ「第1回大地の芸術祭」におけるアートアドバイザーを努めた.京都精華大学名誉教授.
[2003]