1957年，高知県生まれ．現在，京都造形芸術大学情報デザイン学科助教授．19８１ 年より，松本俊夫，伊藤高志らの映像作品のサウンドを手掛ける一方で，自らも映像作品を制作する．1984年に20数名のヴィデオ・アーティストが集まって結成されたグループ 「ヴィデオカクテル」に参加．主な映像作品は，16ミリ映画「Days」 （1982年，「パリ青年ビエンナーレ’82」／「実験映像展’82」イメージフォーラム，東京／「福岡映像史」福岡市美術館1992年）．ヴィデオ「FLASH 2」(1983年，「新世代のヴィデオ・アート展」駒井画廊，東京／「香港国際録映芸術展」)．ヴィデオ「Interference」（1986年， 「Japan Now - Sweden Now」展，Kulturhuset， ストックホルム，スウェーデン，1988年），ヴィデオ「Fake Flick」（1989年， 「アニメーション・ニューウェーヴvol.4」，スタジオ200，東京／「New Tools New Images」，Museum von Hedengse／「自然について--日本人アーティスト13人に よる新作」展，原美術館，東京，1991年／「ヴィデオアートの25年」展，東京都写真美術館1997年）．ヴィデオ「予言の鳥」（1996年，「Videonale 7」展，ボン美術館，ドイツ／国立国際美術館コレクション）．ルチアーノ・ベルトリナ，フランソワーズ・ブレスとのコラボレーションによるヴィデオ・サウンド・インスタレーション（2000年，「TEN TO SEN」展，RED DISTRICT，フランス）など．現在，京都市在住．