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季刊 InterCommunication No. 45 2003 Summer

InterCommunication No. 45
発売中 定価:1,466円(税込)

特集

知覚と運動のシナジー

対談 感覚のインタラクション——脳・身体・環境の強結合 下條信輔+多賀厳太郎

物質と生命の関係 ロドニー・ブルックス/大和淳司[訳]

知覚ロボットの現在

〈ケンゾー〉「触れること」の重要性——人間とロボットが親密になるために 篠沢一彦+納谷太

〈ロボビー〉コミュニケーションのインフラとして——「身体性」を軸に考える 石黒浩

〈ワメーバ〉ロボットなりの感情が見える——自己保存機能の導入 菅野重樹

〈む〜〉関係発達論的ロボティクス——そこから見える、もう一つの「知覚」 岡田美智男

知覚=運動の協応構造——ベルンシュタイン『デクステリティ』を読む 佐々木正人

武道と文学と哲学は生死のあわいで響き合う——非中枢的身体論から言葉の身体性まで 内田樹

地理的表象のための存在論的ツール ロベルト・カサティ+バリー・スミス+アキッレ・C・ヴァルツィ/齋藤暢人[訳]

趣味は「身体/五感」——遺留品、あるいは「身体/五感」という技法 山下柚実

知覚=運動のキーワード

認知科学 脳—身体—環境のインタラクション 乾敏郎

脳科学 脳の中の身体——身体運動の知覚と行動制御 内藤栄一

発達心理学 レフ・ヴィゴツキーと受動的身体 高木光太郎

生態心理学 知覚と運動の双対的関係 三嶋博之

運動科学 視覚の虜——運動科学における認知と運動 小田伸午

身体技法 「他者」をはらむ身体——世阿弥と甲野善紀 田中聡

哲学 表象の二つの顔——認識論における表象と空間表象の存在論 染谷昌義・齋藤暢人

TREND MIX

Books いま、文学を教えること——大橋洋一『新文学入門』 石原千秋

Film スパイダー、マザーファッカー——デイヴィッド・クローネンバーグ『スパイダー』 青山真治

Performance チャップリンの復活 大野裕之

Socio-economics マネー イズ メモリー 小島寛之

戦争とサイード 小林浩

ただの観光写真と思っていたら…… 柳喜悦

アフリカン・ポップの伝統回帰 松山晋也

メビウスの帯に入った世界のノイズ 針谷周作

再帰プレイバックする未来——辺境都市ロサンゼルスより ドミニク・チェン

Special

E.A.T.——芸術と技術の実験

ゴダールと「ニュー・メディア」の文法 堀潤之

マクルーハンとカトリック 山内志朗

連載

メディアは存在しない 4 マクルーハンの法則 斎藤環

片隅の啓蒙 3 東浩紀のポストモダン論 稲葉振一郎

生命と文明のはざまで 4 インターネット的学際知とは何なのか?——山形浩生との往復書簡(その2) 佐倉統

ICCのページ

展覧会レヴュー E.A.T.展——芸術と技術の実験
「それは皆無だ」とクルーヴァーは言った。——E.A.T.とアート&テクノロジーの行方
椹木野衣

活動レポート

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