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季刊 InterCommunication No. 44 2003 Spring

InterCommunication No. 44
発売中 定価:1,466円(税込)

特集

コミュニケーションの現在・2003

ヴィリリオの新たな「事故の美術展」——Ce qui arrive (Unknown Quantity)
「Ce qui arrive」の衝撃——「全面的事故」の時代と芸術の可能性
塚原史

鼎談 シニシズムと動物化を超えて 東浩紀+斎藤環+大澤真幸

コンピュータ科学の現在

コンピュータの忘れもの 星野力

量子コンピュータ 西野哲朗

分子コンピューティング 萩谷昌己

コンピュータと純粋数学の幸せな関係作り 阿原一志

人工知能はあと50年でアトムになる?? 松原仁

未踏もみんなで踏めば… 竹内郁雄

作者と読者は小説で何を共有するか 保坂和志

多面的な世界で「真実」をつかむために——現代ドキュメンタリー考 森達也

ヴァーチュアル・リアリティの現在

三次元空間メディアの実現 苗村健

テレイグジスタンスの今日までとこれから 前田太郎

VRと身体感覚 岩田洋夫

SFXと複合現実感 田村秀行

MR、モバイル、ユビキタス 廣瀬通孝

音楽の起源と小鳥の歌——生物音響学のアプローチ 岡ノ谷一夫

リアリティを超えて——現代幾何学の冒険 深谷賢治

三つの未来とその連鎖——哲学的時間論の挑戦 入不二基義

ミュージアムとコミュニティの新しい関係

水戸芸術館における来館者との関わりについて 逢坂恵理子(水戸芸術館)

インスピレーション空間としてのミュージアムを目指して 境真理子(日本科学未来館)

メディアテークはミュージアムか? 奥山恵美子(せんだいメディアテーク)

パレ・ド・トーキョーの活動とコミュニティについて 三木あき子(パレ・ド・トーキョー現代創造サイト)

創発する「知」のコミュニティ——「21世紀COEプログラム」を端緒に考える 渡辺保史

TREND MIX

Books 作者、読者、メディア——見えざる手の神話
——『文学者はつくられる』『メディアの中の読者』『大衆新聞がつくる明治の〈日本〉』
石原千秋

Film 『K-19』ニ搭乗セヨ/または、〈世界精神〉のススメ——『K-19』 青山真治

Music 頽廃音楽の凱旋——クジェネクのオペラ《ジョニーは演奏する》など 長木誠司

Socio-economics 二本腕のスロットマシン——二者択一状況で有利な選択はできるか 小島寛之

ついに邦訳された『〈帝国〉』とますます旺盛なネグリ 小林浩

ムナーリから世界の新鋭作家まで——手の込んだ愉しい本の出版社コライーニ 柳喜悦

スウィング新発見——マヌーシュ・スウィングなど 松山晋也

ロボット系アニメ再起動 針谷周作

ゴダール・イン・ジャパン 相田冬二

Special

池田亮司『op.』 佐々木敦

連載

片隅の啓蒙 2 大きな物語の普及と腐朽 稲葉振一郎

生命と文明のはざまで 3 インターネット的学際知とは何なのか? 佐倉統/山形浩生[ゲスト]

坂本龍一skmt2 4
後藤繁雄+中島英樹

ICCのページ

展覧会レヴュー ダニエル・リベスキンド展
間隙を擦り抜けるとき——リベスキンドのリアリティ
小松崎拓男

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