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野平一郎

挑戦への14の逸脱
抜粋

voice


○ある単純なセカンスが有り、これは約45分を要する曲の間を通じて止まることなく、一定のプロセスに従って変形され続ける。この機械の言わば正常な機能はピアノ・ソロから派生する偶発的要素によって14回にわたって (曲は14のセクションから成っているが) 別の方向へと逸脱し、破壊されていく。
技術的には、IRCAM 開発の超高速演算機能のプロセッサー (4X) とコンピュータ・プログラム (MAX)を用いて、ピアノとピアノ・パートを追うコンピュータがリアルタイムで複雑な会話を行なう。



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