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※インタヴューシリーズは,
「ICC HIVE」でご覧いただけます. |

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もはやバレエ作品は観客に固着したものではない---身体をダンスで情報化する---われわれは作品を作るとき主題ではなく情報の手段について語り合う---デジタル・メディアは人々に創造的になるパワーを与えている---"I"や"me"は重要性を失いつつある---われわれは,クリエティヴではなくコミュニカティヴになろうとしている |
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1949年,ニューヨーク生まれ.中学の頃ミュージカルを志し,17歳でクラシック・バレエを始め,後にジョフリー・バレエ団で学ぶ.73年にシュトゥットガルト・バレエ団にダンサーとして入団するが,その間に『ラヴ・ソングズ』などを振り付ける.82年,フランクフルト・バレエ団で大作『ゲンゲI』を発表し,84年に同バレエ団の芸術監督に就任.ルドルフ・フォン・ラバンの身体空間理論の研究や,バランシン,カニングハムといった20世紀ダンス分析の上に現われた幾何学的な作品は「クラシック・バレエの脱構築」と評される.95年初演の『エイドス:テロス』では,コンピュータによる「二進法振付バレエ」が披露された. |
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