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※インタヴューシリーズは,
「ICC HIVE」でご覧いただけます. |

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目には見えないけれど触覚の領域に存在するコミュニケーション---長年にわたり,物体を浮遊させる環境について考えてきた---何らかのかたちで気持ちのよい,望ましい現実に関する作品をつくろうと努めてりいる---新しい技術の開発によって,私たち自身が拡張しつづけているのだ |
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1968年,19歳のときにニューヨーク近代美術館の「マシン/機械時代の終わりに」展に初めてのインタラクティヴ作品を出品して以来,世界各地で作品を発表する,バックミンスター・フラーの影響を受け,宇宙のなかの人間の存在を作品のコンセプトの核とする.'70年代初頭に触覚電話などを開発し,特許を取得した.「地球のコーナー」は地球に内接する巨大立方体の角だけを実現した作品.また,磁力を用いた「浮かぶ彫刻」を多数制作.エンパイア・ステート・ビルの有効利用として提案した「エンパイア・ステート・プロジェクト」も彼のコンセプチュアル・アートのひとつ.最近では「オービット」と称する自動筆記による描画を試み,新境地を拓いている. |
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