 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
※インタヴューシリーズは,
「ICC HIVE」でご覧いただけます. |

 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
私たちはまだいかなる映画も観てはいない---フレームの破壊と連続性の切断---物語を語るには映画は貧弱なメディア---生命はまったく無目的である---われわれはみな,遺伝子素材を運ぶスーツケースである---映画は将来,肉体的な感覚をきちんと含み込むものとなるだろう |
 |
 |
 |
 |

 |
 |
 |
 |
 |
 |
1942年,英国ウェールズ生まれ.ロンドンのウォルサムストン美術学校で絵画を学んだが,'60年初頭にイングマール・ベルイマンの「第七の封印」('56年)に出会い「画家と映画作家の両方であり続けること」を決意.数字やシンメトリーを多用した実験的な作品を作り始める.'82年,初の長編「The Draughtsman's Contract(邦題・英国式庭園殺人事件)」を撮り,その特異な作風により欧州でカルト・ムービーとして熱狂的に支持された.以後カンヌ映画祭芸術賞貢献賞を受賞した「建築家の腹」('87年)など次々と作品を発表.「Zoo」('86年),「数に溺れて」('88年),「コックと泥棒,その妻と愛人」('89年),「プロスペローの本」('91年),「ベイビー・オブ・マコン」('93年),「枕草子」('96年)などの劇映画を発表するかたわら,オペラ演出,インスタレーション,CD-ROMやインターネット,展覧会のキュレーションなど,広く視覚言語にかかわっている. |
 |