インタヴュー・シリーズ

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日本人の持つ直感の中にすばらしい論理体系がある---この民族には「建築革命」しかない---「建築的身体」の構築からまったく新しい論理が誕生してくる---真の自由や希望の意味---私は未来に希望を託すのではなく私自身に希望を託している!---他人事のように笑っている連中は地球に住む権利がないんだよ
profile
1936年,名古屋市生まれ.'58年〜アンデパンダン展に出品.'60年ネオ・ダダ・オルガナイザーズに参加.同年,最初の個展を東京で開催,記号や文字を配列した観念的な作品が滝口修造に評価され,美術界に衝撃を与える.'61年渡米し,以来ニューヨークを拠点に制作を続ける.'64年「アラカワのダイアグラム」という独自の作風を確立,ニューヨーク美術界,さらに国際的に注目され,以来世界各地で個展を開く.'67年日本国際美術展受賞,'68年現代日本美術展最優秀賞受賞.また「Why not」「例えば」などの映画も発表.夫人のマドリン・H.ギンズ(詩人)との共著「意味のメカニズム」('71年)は国際的にも高い評価を受ける.近年は建築に目を向け,'95年,建築作品を集大成した「建築―宿命反転の場」を出版.また岐阜県養老町に夫人と造った宇宙的瞑想を呼び覚ます公園「養老天命反転地」で第28回日本芸術大賞を受賞.