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オープン・サロン「オープン・スペース 2017 未来の再創造」出品作家によるイヴェント
アーティスト・トーク「音から生まれるファンタジー:耳で視る」出演:evala,鈴木昭男

2017年6月4日(日)午後3時より

オープン・サロン「オープン・スペース 2017 未来の再創造」出品作家によるイヴェント
アーティスト・トーク「音から生まれるファンタジー:耳で視る」出演:evala,鈴木昭男

概要

「オープン・スペース 2017 未来の再創造」にて,無響室で体験するサウンドプロジェクト[See by your ears]《Our Muse》《大きな耳をもったキツネ》を展示するevalaのアーティスト・トークを開催します.

「耳で視る」をコンセプトに,音による新たなヴァーチュアル・リアリティ体験を生み出してきたevala.完全暗転した暗闇の中で,体験者の脳内に様々なヴィジュアルイメージを呼び起こす立体音響サウンド・インスタレーションを展開しています.
そして今回,2013年に《大きな耳をもったキツネ》を共作した,サウンド・アートの世界的先駆者である鈴木昭男をゲストに迎えます.1960年代から「聴く」とは何かを問い続け,音と場の関係を探求してきた音楽家の鈴木と,現代の音響システムを駆使してまったく新しい聴覚体験を導き出すevalaの2人による,「音」のファンタジーについてお話いただきます.

司会:畠中実(ICC)


開催日:2017年6月4日(日)午後3時より
会場:ICC 4階 特設会場
定員:150名(当日先着順)
入場無料

主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]

インターネット中継

このイヴェントの模様は,インターネット中継されました.

参加アーティスト

evala

1976年生まれ.音楽家,サウンド・アーティスト.先鋭的な電子音楽作品を発表し,国内外でインスタレーションやコンサートの上演を行なう.「耳で視る」という新たな聴覚体験を与える代表作品に《大きな耳をもったキツネ》(2013–14)や《hearing things #Metronome》(2016)がある.また舞台,映画,公共空間において,先端テクノロジーを用いた多彩なサウンド・プロデュースを手がけ,近作に「Rhizomatiks Research x ELEVENPLAY phosphere」(2017,Gallery AaMo)ほか,NHKスペシャルのテーマ曲などを手がけている.


鈴木昭男

1941年生まれ.サウンド・アートの先駆者的存在として,1960年代初頭より「聴く」ことを主体とした制作態度によって国際的に活動する.1970年にエコー楽器アナラポスを創作.88年には子午線上にある京都府網野町に,一日自然の音に耳をすますという行為を行なうための《日向ぼっこの空間》を制作.96年には,地面に足跡のように見える耳のマークを描き,その上に立ってその場所の音に耳をすませる《点音》を発表.ヨーロッパを中心に世界の主要な美術展や音楽祭に招聘されている.

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