プレスリリース

PRESS RELEASE

2011年

プレスリリース 2011年9月27日
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オープン・スペース 2011



開催概要
会期:2011年10月22日(土)―2012年3月18日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーBほか
開館時間:午前11時―午後6時
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合翌日),年末年始(12/26―1/4),保守点検日(2/12)
入場無料
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]



特別展「三上晴子 欲望のコード」



開催概要
会期:2011年10月22日(土)―12月18日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
開館時間:午前11時―午後6時
休館日:月曜日
入場料:一般・大学生500(400)円/高校生以下無料
    ※( )内は15名様以上の団体料金
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
協力:マイクロビジョン,多摩美術大学 情報芸術コース
特別協力:山口情報芸術センター [YCAM]

住所:〒163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
アクセス:京王新線初台駅東口から徒歩2分
お問い合わせ:フリーダイヤル 0120-144199
E-mail: query@ntticc.or.jp
URL: http://www.ntticc.or.jp/

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] は,日本の電話事業100周年(1990年)の記念事業として1997年4月19日,東京/西新宿・東京オペラシティタワーにオープンした文化施設です.ICCは「コミュニケーション」というテーマを軸に科学技術と芸術文化の対話を促進し,豊かな未来社会を構想していきます.



オープン・スペース 2011

オープン・スペースは,ギャラリー,ミニ・シアター,映像アーカイヴ「HIVE」などの,ICCがもつ機能を総合したスペースです.2006年の開始以降,年度ごとに展示内容を変えながら入場無料で公開しています.
国内外の著名アーティストや新進アーティストによるメディア・アート作品,現在進行中のプロジェクトを展示するほか,社会とメディア,アートの関わりの変遷をまとめたテーマ展示コーナーも展開します.作品にとどまらず,それらに付随する社会的,文化的,思想的背景などを作家のインタヴュー映像や資料,テキストによって多角的に解説することで,ICCの活動理念である「メディア・テクノロジーと芸術文化」の関係をわかりやすく紹介し,先進的な技術を用いた芸術表現によるコミュニケーション文化の可能性を提示する開かれた場として機能することを目指しています.


出品作家(順不同)

岩井俊雄《マシュマロスコープ》2002年
重田祐介《がそのもり》(新作)
渋谷慶一郎+evala《for maria anechoic room version》2010年
鈴木康広《自身と分針》2009年 システム制作:冨樫政徳(東京大学相澤研究室) Courtesy: Digital Public Art Project
津島岳央《視界のデフラグ》2008年,《石の見た夢》2010年
寺田尚樹+野老朝雄+長岡勉+鳴川肇「トランス・スケール 02」2011年
グレゴリー・バーサミアン《ジャグラー》1997年
デイヴィッド・ボウエン《ソナー・ドローイング・デヴァイス》2003年,《フォトトロピック・ドローイング・デヴァイス》2003年,《テレプレゼント・ウォーター》2011年
真鍋大度+石橋素「オープン・スペース 2011」のための新作
IAMASサーフェイス・インターフェイス・デザイン・プロジェクト


■テーマ展示「アート&コミュニケーション・テクノロジーの50年」

今年生誕100周年を迎えたマーシャル・マクルーハンは,中枢神経を外在化した最初のテクノロジーとして「電信」(Telegraph)を挙げています.コンピュータ・ネットワークが全世界をつなげている現在は,マクルーハンのいう「電信の発明以来,わたしたちは人間の脳と神経を地球全体に拡張させてきた」時代であるといえるでしょう.
このテーマ展示は,テキストや図版,ICCが収蔵するヴィデオ・アート作品とインタヴューなどの映像などによって構成されます.メディア・テクノロジーと社会,さらにそのインターフェイスとして存在してきたメディア・アートの関わりをたどります.


■新進アーティスト紹介コーナー「エマージェンシーズ!」

「エマージェンシーズ!」は,今後期待される新進アーティストやクリエイターの最新の作品やプロジェクトなどを紹介するコーナーです.(年間2回展示予定)

エマージェンシーズ!017
江島和臣《ストリングス・フォー・ハーモニー》2011年
展示期間:2011年10月22日(土)―12月18日(日)


■関連イヴェント

○ギャラリーツアー
会期中の毎月第二土曜日開催予定
ICC学芸スタッフが「オープン・スペース 2011」の展示作品について解説します.

*関連イヴェントについて,詳しくはホームページなどで最新の情報をお知らせいたします.




三上晴子 欲望のコード

このたび,NTT インターコミュニケーション・センター [ICC] では,2010年に山口情報芸術センター [YCAM] にて委嘱制作し公開された,三上晴子による大規模なインタラクティヴ・インスタレーション《欲望のコード》の新ヴァージョンを発表します.

巨大な壁面には,センサーと小型カメラを搭載した90個のデヴァイスが設置され,天井からは,カメラとプロジェクターが搭載された6基のロボット・アームが吊られています.各装置は,昆虫がうごめくように観客の位置や動きを察知し,それに向かって動き出し,観客を監視します.会場の奥には,昆虫の複眼のような巨大円形スクリーンが位置し,それぞれのカメラの映像データは,世界各地の公共空間にある監視カメラの映像とともに独自のデータベースを構築し,過去と現在や会場と世界各地の映像が,複雑に交錯しながらスクリーンに投影されます.

三上晴子は,「情報環境と身体」をテーマに,コミュニケーション・テクノロジーとその情報生態系が生み出す相互作用の中で自身の芸術表現を行なってきたアーティストです.この作品では「現在の情報化された環境と知覚に生きるわたしたちの新たな欲望とはなにか」を問題意識として,映像,音響,データなど,さまざまなネットワーク環境からの情報を,自律的なシステムを持つコードによって再構成することで制作されています.鑑賞者に反応するように動き出す,生きたような空間/装置の中で,現在の情報技術とインタラクションの生み出す,時間/空間の変容を体験することができる作品です.《欲望のコード》は本展覧会終了後,世界各地に巡回する予定です.


■作家の略歴

三上晴子
アーティスト.1984年から情報社会と身体をテーマとした大規模なインスタレーション作品を発表.1992年から2000年までニューヨークを拠点に主にヨーロッパとアメリカで数多くの作品を発表する.1995年からは知覚によるインターフェイスを中心としたインタラクティヴ作品を発表.視線入力による作品,聴覚と身体内音による作品,触覚による三次元認識の作品,重力を第6の知覚ととらえた作品などがある.ミロ美術館,ウィーン・クンストラハウス,ナント美術館,メディア・アート・チャイナ,トランスメディアーレ,オランダ・DEAF,アルス・エレクトロニカ,YCAM,ICCなど国内外の美術館,メディア・アート・フェスティヴァルに出品参加.現在,多摩美術大学教授.


■関連イヴェント

○アーティスト・トーク
日時:2011年12月16日(金)午後6時より
定員:200名(当日先着順)
入場無料

○アーティストによるギャラリーツアー
出展作家三上晴子が作品を解説します.
日時:2011年12月17日(土)午後6時より
定員:50名(当日先着順)
入場料:展覧会入場チケットが必要です.


■関連展示

《Eye-Tracking Informatics――視線のモルフォロジー》
1996年にキヤノン・アートラボで制作発表された視覚の実験である《モレキュラー・インフォマティクス―視線のモルフォロジー》は,96年から04年までヴァージョンアップをしながら世界各地で発表された作品です.この作品は,体験者の視線を視線入力装置によって感知し,それによって描かれる形態を,仮想の3次元空間内に生成していくインスタレーションです.「視ることそのものを視る」,「無意識と意識の連鎖」というふたつのコンセプトから,空間と身体の対応関係を再考しようとしたものです.
YCAMでの再制作ヴァージョンを《欲望のコード》の公開とあわせて発表します.

会期:2011年12月9日(金)―18日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] シアター
休館日:月曜日
* ご覧になる場合は,展覧会入場チケットが必要です.


東京オペラシティアートギャラリーとの相互割引
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 受付にて,東京オペラシティアートギャラリーで同時期に開催の企画展入場券をご呈示いただくと,本展に団体料金でご入場いただけます.また,東京オペラシティアートギャラリー企画展ご入場の際に,本展入場券をご呈示いただいた場合も,団体料金でご入場いただけます(他の割引との併用不可.ご本人のみ1回限り有効).

お問い合わせ
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
広報担当:臼倉利人
TEL: 03-5353-0800 FAX: 03-5353-0900
E-mail: query@ntticc.or.jp
URL: http://www.ntticc.or.jp/