インターネットにおけるアート

STELARC
ステラーク

PING BODY in Tokyo
テクノロジーによる身体のリデザインを試みるステラークのパフォーマンス.
1997年7月6日,ICCで行なわれた.1995年に開発した,複数の筋肉刺激に対するタッチスクリーン・インターフェイス(聴衆が離れたところからインターネット経由でアクセスし,ステラークの身体を動かす)をさらに発展させ,インターネットのいわゆるウェブ的な通信網を,人間の身体の神経網にたとえる.
「第3の手」やグラストロンを装着し,全身に各種センサーの端末を張りめぐらしたステラークは自身の筋肉をコントロールしながら,また自分の意識を超えた他人から電送されてくる刺激(コレオグラフ)によって痙攣しながら,身体とテクノロジーのきしみを思わせるようなサウンドを放出した.

*[Image] THE MERLIN CREW for PING BODY : STELARC Dmitri Aronov Unix Programming / Video Image Uploading Jeffrey Cook Telephone Line Extender / General Co-Ordination
Sam de Silva Ping Body Web Site / General Co-Ordination Ross Johnson Audio Recording
Narinder Singh Roam Cam (SVHS) Operator Wendy Spence Video Equipment & Duplication Gary Zebington Ping Body Software (Director) / Concept Development /3D Animations /Stelarc Web Site Construction
PING BODY on the Web(diagram):http://www.stelarc.va.com.au

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