《卵》2015年 顔料,絵の具や色ペン,水や油,磁性流体などが持つそれぞれの性質と,重力や振動といった外的な作用が相互に働いて変化していく様子をヴィデオ・カメラでとらえ,展示室に大きな映像として映しだすライヴ・ペインティングを行ないます.《卵》の作品スペースを使用して,その場でさまざまな素材を反応させて生み出される作品から,想像力や表現の可能性といったものが詰まった卵をあるひとつのかたちとして孵化(ふか)させることを試みます. 展示作品:中山晃子《卵》, 《赤い緑、黄色い青》