シンポジウム& ラウンジ・コンサート「ICC | SIG_SOUND」
今日,私たちはデジタル・ツールの普及によって音楽制作はよりアクセスしやすくなり,またネットワーク網の拡大によってより多様な音楽の状況に直面しています.そこではより身体的,感性的な音楽との向き合い方が模索され続けています.このような状況を踏まえて,この度ICCでは「SIG_SOUND」 と題し,日仏のデジタル音楽系の研究者,アーティストたちを交えたシンポジウムおよびラウンジ・コンサートを開催いたします.SIG=Special Interest Groupは本来は専門性の高い「学会」の意味合いを持ちますが,ICCイヴェント「SIG_SOUND」ではコンピュータと音楽への関心を共有する,より多様でクロス・ジャンルな集いを目指します.
フランスからは,IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)の音楽表象研究者のジェラール・アサヤグ氏,ソニーCSL(コンピュータ・サイエンス・ラボラトリー)パリのタナカ・アタウ氏,そして現代美術家のマチュー・ブリアン氏らを迎え,日本からは,デジタル音楽の教育と実践を行っている,多摩美術大学の久保田晃弘氏,武蔵野美術大学のクリストフ・シャルル氏,そして情報科学芸術大学院大学(IAMAS)の三輪眞弘氏らを招きます.
第一部のシンポジウムでは,アートとテクノロジーの両方の側面からデジタル・サウンド・パフォーマンスの現在そして近未来について,各パネリストのプレゼンテーションを行い,その後は,参加者と観客との質疑応答により,オープンで活発なディスカッションに発展させていきます.第二部のラウンジ・コンサートではパネリストら自身によるデジタル・サウンド・パフォーマンスを体験していただきます.
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シンポジウム「ICC | SIG_SOUND—コンピュータと音楽」
日時:2004年10月13日(水)午後2時より [終了しました.]
会場:ICC5Fロビー
定員:100名(当日先着順)・同時通訳付
入場料:無料(展示をご覧になる場合は,別途入場料が必要です)
参加予定アーティスト
タナカ・アタウ,マチュー・ブリアン,ジェラール・アサヤグ,久保田晃弘,クリストフ・シャルル, 三輪眞弘,オ・ラム
インターネット中継
シンポジウムの模様はインターネット中継されます.
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タナカ・アタウ
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マチュー・ブリアン
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ジェラール・アサヤグ
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久保田晃弘
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クリストフ・シャルル
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三輪眞弘
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オ・ラム
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ラウンジ・コンサート「ICC | SIG_SOUND—ライブ・パフォーマンス」
日時:10月13日(水)午後6時より [終了しました.]
出演:タナカ・アタウ
,久保田晃弘,クリストフ・シャルル,三輪眞弘+IAMAS学生チーム,オ・ラム
会場:ICCエントランス・ロビー
定員:150名(当日先着順)
入場料:無料 (展示をご覧になる場合は,別途入場料が必要です)
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タナカ・アタウ
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久保田晃弘
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クリストフ・シャルル
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三輪眞弘+IAMAS学生チーム
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オ・ラム
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本イベントは日仏学際シンポジウム「UBIQUITOUS IMAGES」の一環としても開催されます.
下記はICCとジョイントで開催される他機関でのイベントです.
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日仏学際シンポジウム「UBIQUITOUS IMAGES」

2004年10月10日(日)−13日(水)
- デジタルアート:ニューテクノロジー,創造,社会 -
在日仏大使館
http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/
共催:NTTインタ−コミュニケ−ション・センタ−[ICC],慶應義塾大学,日本科学未来館,金沢21世紀美術館
協力:フランス外務省フランス芸術文化活動協会(AFAA),フランステレコムR&D,東京日仏学院
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金沢21世紀美術館
2004年10月10日(日)10:00−12:00
F-MEDIA:フランス人アーティストとニューメディア
http://www.art.city.kanazawa.ishikawa.jp/
日本科学未来館 7F みらいCANホール
2004年10月11日(月祝)13:30−17:00 第1部 コンピュータと創造性
第2部 デジタル ユ−トピア
http://www.miraikan.jst.go.jp
慶應義塾大学 三田キャンパス 東館6F G-SECラボ 2004年10月12日(火)13:30−18:00 第1部 ニュ−メディアの美学
第2部 ヴァ−チャルイメ−ジの認知科学
http://www.art-c.keio.ac.jp/
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