ICC





はじめに
入場料
参加作家
イヴェント




7月6日(日)
16:00〜16:10
16:10〜17:00
17:00〜18:00
7月13日(日)
20:00〜20:10
20:10〜21:00
21:10〜22:00
7月20日(日)
16:00〜16:10
16:10〜17:00
17:10〜18:00
スペシャルライブ
 
1997年7月6日(日)〜7月20日(日) [終了しました.] ギャラリーD





イヴェント


セッション3:「すべてのことが価値をもつかもしれないがゆえに すべてのことは価値をもっている」

日時:7月13日(日)20:10〜21:00 [終了しました.]
会場:ギャラリーD
入場料:各開催日とも2,000円(当日券のみ)
定員:150名
(ICCメンバーの方は電話予約を承ります)
(パフォーマンス開催日以外の入場料は企画展,常設展の料金に含まれます.)

出演:津田佳紀

 津田佳紀はテクノロジーを用いて,その社会的ルールや意味をシミュレーションし異化する作品を発表している.そのシステムは鑑賞者の参加を促すインタラクティブなものである.
 岡崎乾二郎とのユニットBulbous Plantsでの活動も行っている.
 ホームページの中の画像やテキスト等はブラウジングされると同時にCacheの中に一時的に保管される.そうしたデータはgiffやjpegやhtmlといった形でCacheの中に無意識的に堆積していく.それらを遡ってみることによって,ある種のネット版精神分析を行うパフォーマンス.
 パフォーマンスはインターネットフリークを<患者>に見立て,<精神分析医>が<患者>がハードディスク内に残したCacheの中の断片化したデータをブラウザーの中にドラッグ・アンド・ドロップしながら<患者>がブラウジングした足どりを遡ろうとする.
 ネットサーフィンをしている時間を夢をみている時間と規定し,一種の夢判断を行う.そこには実在しないホームページや,ブラウザーが登場し,種々の画像やテキスト等を再現する.また可能であれば,実際のホームページ上にもそれらを掲載し視聴者がアクセスすることもできるようにする.