ICC






NTTの研究所で進められている研究や国が開発を支援するプロジェクト,大学などの教育機関における研究成果など,産・官・学それぞれの研究事例を紹介するコーナーです.技術者や教育現場から発想される未来像を提示するとともに,最先端技術の共同研究の場としても展開していきます. また,単に技術の刷新をめざすだけでなく,技術そのものがもつ文化的なインパクトや背景にも注目し,「研究開発」あるいは「技術」といった視点からみた,人間のコミュニケーションや感性の未来像を提示します.
展示作品/3作家,3作品
《風インタフェース》
NTTサイバーソリューション研究所
鈴木由里子+小林稔
《風インタフェース》は,仮想の物体に触れる感覚が得られる,さわれる映像メディアです.テーブルの上に仮想の物体が立体表示されています.物体の表面に備え付けの棒でさわってみてください.
《Monalisa: 音の影》
永野哲久+ 城一裕
《Monalisa》は「音を見,画像を聞く」ソフトウェアです.普段私たちが聞いている音は,どんなふうに見えるのでしょうか?また,私たちが見ている画像は,どのような音をしているのでしょうか?
《GAINER》
IAMAS プログラマブル・デバイス・
プロジェクト
《GAINER》は,物理的な現象に反応する作品を簡単に制作するためのツールキットです.例えば,人の動きに反応するテーブルや,新しい電子楽器などを,すばやく簡単に試作することができます.