back to contents
特集/20世紀のスペクタクル空間

「スペクタクルの20世紀」年表1950-1959

万博・オリンピック

clickable map

1950
幻のベルリン万博(独)
[戦前ナチスによって構想されたもの]
1952
第15回オリンピック(フィンランド/ヘルシンキ)
7.9−8.3,69カ国5867人[ソ連,タイ,インドネシア,ザイールが初参加.日本の戦後初参加]
1952
第6回オリンピック冬季大会(ノルウェー/オスロ)
2.14−2.25,30カ国732人[冬季大会初の聖火リレー]
1956
第16回オリンピック(豪/メルボルン)
11.22−12.8,67カ国3184人[南半球で初のオリンピック.オリンピックに限り東西ドイツは統一チームで参加.スエズ戦争により,エジプト,レバノン,スペイン,オランダ等が不参加.馬の検疫問題のため,馬術だけが分離して開催(スウェーデン/ストックホルム)6.10−6.17,29カ国158人]
第7回オリンピック冬季大会(伊/コルチナ・ダンペッツォ)
1.26−2.5,32カ国923人[2万5千人収容のアイス・スタジアムを新設.ソ連の冬季大会初参加.ドイツも東西統一チームで参加.冬季大会初のラジオによる実況中継]
1958
ブリュッセル万博(ベルギー)
4.17−10.19,4145万4千人[科学文明とヒューマニズム,ベルギーがコンゴ併合50年を記念して開催.国際博覧会条約による第二次世界大戦後最初の万博.会場面積は,これまで最大であった1937年のパリ万博の約2倍におよぶ広大なもの.原子力時代にちなんだシンボルとして,アルファ鉄の結晶を2000億倍に拡大した「アトミウム」.他にル・コルビュジエ「フィリップス館」が話題に]