- 1950
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アメリカ博(日/大阪西宮球場および外園)
200万人[戦後民主国家を目指す日本にとって重要なアメリカ合衆国を取り上げ紹介.会場にはホワイトハウスやリンカーン像など]
日本貿易産業博(日/神戸)
[神戸港の宣伝目的のほか,日本再建の基盤は経済復興にあるとし,貿易振興を第一義として開催]
- 1951
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イギリス祭(英/ロンドン)
1800万人[1851年のロンドン万博より100年を記念し開催.当時の冷戦状態,ヨーロッパ諸国の経済が逼迫していたなどの理由で,規模が内国博並に縮小]
- 1952
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講和記念婦人とこども博(日/大阪天王寺公園,大阪城公園)
3.20−5.31,300万人[独立新日本の門出を祝しての大博覧会]
- 1954
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国民経済博(ソ/モスクワ)
[1939年の会場をリニュアル・オープンしたもの]
北京展覧館(中)
[ソ連の協力により完成.同じ頃上海にもほぼ同形式の展覧館ができる]
- 1954−55
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サンパウロ400年祭典(ブラジル)
54.8.21−55.2.13[サンパウロ市誕生400周年記念.世界自由国家として大戦後のブラジルの新たな歴史を切り開き,その経済力と文化活動を世界に披露するねらい.400年祭記念万博の日本館は堀口捨巳の設計.また,南米最大,ブラジル初の国際見本市のほか,各種会議,スポーツ大会も同時開催]
- 1955
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ディズニーランド(米/アナハイム)
[ウォルト・ディズニーによって製作された映画の世界を再現する一大テーマパーク.開園後,冒険の国,開拓の国,おとぎの国,未来の国など次々と施設を拡張.1939年ニューヨーク世界博の展示テクノロジーをテーマパークに導入]
- 1958
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北海道大博覧会(日/札幌)
260万人[北海道総合開発第二次五カ年計画実施年次を契機に開催へ]