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特集/20世紀のスペクタクル空間

「スペクタクルの20世紀」年表1900-1909

展覧会・アミューズメント

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1900  
ロンドン婦人万博(英)
1901  
インド産業・農業博(印/カルカッタ)
汎アメリカ博(米/バッファロー)
5.1−11.2,812万人[会場中心に20万個の電球をもつ電気塔.進化論的な展示配置]
グラスゴー万博(英)
5.2−11.9[ロンドン万博50周年]
1902  
トリノ・デザイン万博
コニーアイランドにルナ・パーク開園
1902−03  
国際フランス博(ハノイ)
11.16−03.2.15[ボザール様式の展示館]
1903  
第5回内国勧業博(日/大阪天王寺)
3.1−7.31,435万人[総経費110万円.初の夜間開場でイルミネーション登場.また「ウォーターシュート」,地上54mの「大林エレベーター」,金髪女性が踊る「不思議館」,本邦初公開130坪の「冷蔵館」と「メリーゴーラウンド」に人気]
1905  
インド植民地博(英/ロンドン)
リエージュ万博
4.27−11.6[ベルギー独立75周年]
ルイス=クラーク100年記念博(米/ポートランド)
6.1−10.15[巨大木造建築による森林館]
コニーアイランドにドリームランド開園
1906  
マルセイユ植民地博
センピオーネ・トンネル完成記念ミラノ万博
4.28−10.31[トンネルを模したパヴィリオン]
汽車博(日/巡回式)
[9月より.大阪時事新報社主催で特別列車が全国を巡回する珍しい移動式の博覧会]
観戦鉄道(日/東京日比谷公園)
[開園まもない日比谷公園で公開されたアトラクション.高さ9m,長さ900mの幕に描かれた奉天戦を主題とするパノラマ画を小さな汽車で移動しながら眺めるもの]
ニュージーランド芸術・産業万博
11.1−07.4.15
1907  
東京勧業博(日/東京上野公園)
3.20−7.30,680万人[東京府主催,5万2千坪の敷地.出品数1万7千.三越広告キャッチコピー「東京に来て博覧会を見ざる人ありや,博覧会に来て三越を訪はざる人ありや」]
ジェームズタウン300年記念博(米)
4.26−11.30
アイルランド万博(ダブリン)
5.4−11.9
1908  
仏英博(英/ロンドン)
5.14−10.31[140エーカーの会場に840万人が入場.多くの遊戯装置]
万国装飾技術・家具博(露/ペテルブルグ)
8.25−11.1
1909  
第1回児童博(日/東京三越呉服店)
4.1−5.15[百貨店での「博覧会」の初めとなった.この時,三越少年音楽隊が結成され,以降の博覧会でも活躍]
アラスカ・ユーコン太平洋博(米/シアトル)
6.1−10.16[湖と森林に囲まれた州立ワシントン大学の会場は「世界一美しい博覧会」を目指した.人力車が走り,空中飛行器が浮かぶ]