『Anarchive No.6:藤幡正樹』(Anarchive,パリ,2016)
編集監督:アンヌ=マリー・デュゲ,藤幡正樹
アート・ディレクション:藤幡正樹
シンポジウム会場にて, 『Anarchive No.6:藤幡正樹』 を特別価格(税込 8,000円)で販売します.
*お支払い方法は現金のみ.
現代アートのデジタルアーカイブ「Anarchive No.6:藤幡正樹」
日時:2016年3月2日(火)午後7時より
※開演1時間前よりチケットおよび整理券を配布
会場:アンスティチュ・フランセ東京
お問い合わせ:03-5206-2500
「Anarchive」は,アンヌ=マリー・デュゲによる企画出版シリーズです.これまでにアントニオ・ムンターダス,マイケル・スノウ,ティエリー・クンツェル,ジャン・オットー,中谷芙二子の作品が,それぞれマルチメディア・アーカイヴとして刊行されています.
シリーズ第6弾となる藤幡正樹の巻には,多くの研究者の論考とともに,作品分析のための多くの資料が収められています.さらに,AR技術を用いて観ることができる記録動画や3Dモデルで再現されたインスタレーション作品は,メディア・アート作品のアーカイヴのあり方に一石を投じるものといえるでしょう.
アンスティチュ・フランセ東京で開催される出版記念イヴェント(3月2日開催)に続いて開催する本シンポジウムでは,「Anarchive」ディレクターのデュゲ氏を交えた作品集の紹介に加えて,ICC開館前に開催されたNTTインターコミュニケーション '92「脱着するリアリティ」(1992)の共作者である入江経一氏と,石田英敬氏をお迎えし,1992年と現在の思考方法,また情報環境の変化について,討議を行ないます.
入江経一+藤幡正樹《脱着するリアリティ》1992年