ICC
 オープン・サロン スペシャル・トーク「シンギュラリティ:人工知能から超知能へ」 

ディープ・ラーニングや「ホーキング博士の警告」などで,にわかに注目を集めている人工知能(AI).「2045年にはAIが人間の知能を超える」という,いわゆる「シンギュラリティ(特異点)」仮説もまことしやかに囁かれています.人工知能は人間の味方なのでしょうか,それとも敵なのでしょうか?

ICCでは,人工知能研究の現在と「超知能」の可能性,それらの社会的・思想的インパクトを論じたマレー・シャナハン(インペリアル・カレッジ・ロンドン教授)著『シンギュラリティ——人工知能から超知能へ』(ドミニク・チェン監訳,NTT出版)の出版にあわせて,スペシャル・トークを開催します.

出演:ドミニク・チェン(情報学研究者)
   岡瑞起(ウェブ・サイエンス/筑波大学准教授)
   塚田有那(編集者/キュレーター)

日時:2016年2月11日(木・祝)午後2時より [終了しました.] 
会場:ICC 4階 特設会場
定員:200名(当日先着順)
入場無料

主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
 インターネット中継
イヴェントの模様は,Ustreamにてインターネット中継されます.

ドミニク・チェン

1981年生まれ.カリフォルニア大学ロサンゼルス校卒業.東京大学大学院学際情報学府博士課程修了.博士(学際情報学).NPO法人コモンスフィア理事.株式会社ディヴィデュアル共同創業者.著書に『インターネットを生命化する プロクロニズムの思想と実践』(青土社),『電脳のレリギオ』(NTT出版)など.
→過去に参加した展示・イヴェント

岡瑞起

1980年生まれ.ウェブ・サイエンス.工学博士.筑波大学システム情報系准教授.高校時代をイタリアで過ごす.帰国後,筑波大学でコンピュータ・サイエンスを学ぶ.ウェブ進化論,ウェブ社会分析,ウェブ工学を研究テーマとしている.人工知能学会・ウェブサイエンス研究会主査.オーマ株式会社技術顧問.

塚田有那

1987年生まれ.フリーランスの編集者/キュレーター.早稲田大学第二文学部卒業.編集・執筆,イヴェントや展覧会の企画・キュレーション,司会など.2010年よりサイエンスと異分野をつなぐSYNAPSEを推進.Asian Creative Networkメンバー.最近は「WIRED Innovation Insights」一部編集担当.

  • ドミニク・チェン
  • 岡瑞起
  • 塚田有那
  • 畠中実(ICC)
    左:畠中実(ICC)