少数の画素(ピクセル)によって描画されたアニメーションが,床面に向かって投影されています.鑑賞者は,さまざまなものをスクリーンとして持ち,自ら移動しながら映像を探して鑑賞するため,スクリーンとなる素材の選択や移動する順番などによって体験の内容や印象が異なるように制作されています.
音楽:ヒルズ岡本 関連イヴェント:重田佑介+ヒルズ岡本 「おんがくと、ちいさなアニメーション劇場」 [終了しました.]
重田 佑介 しげた ゆうすけ
東京藝術大学大学院映像研究科修了.主にCGを使い,デジタルにおける映像との関わり方をテーマに作品を制作.「がそのもり」第14回文化庁メディア芸術祭,「お話の力学」第12回文化庁メディア芸術祭,第31回東京ビデオフェスティバル,イメージフォーラム・フェスティバル2009など国内外で多数展示上映.最近の活動としては,2014年に水墨画をピクセルアニメーションで表現した「画素山水」(横須賀美術館/神奈川)やワイプという映像表現をテーマにした「身体の動かし方」(NHK Eテレ/テクネ)などがある.
過去に参加した展示・イヴェント