ICC
大友良英 音楽と美術のあいだ
関連イヴェント

オープニング・トーク2
出演:大友良英,Sachiko M,毛利悠子,藪前知子(東京都現代美術館学芸員)
司会:畠中実(ICC)

「大友良英 音楽と美術のあいだ」展のオープンに際し,この展覧会のテーマである,「音楽」と「美術」という,ふたつの異なる芸術表現における相違,関係,関連などについて考えるトーク・イヴェントを二日間にわたり開催します.

二日目は,大友氏,音楽家 Sachiko M氏,美術家 毛利悠子氏,東京都現代美術館学芸員 藪前知子氏をお迎えしてシンポジウムを行ないます.異なる立場から大友氏を大いに触発する方々とともに,それぞれの状況から照らし出される「音楽と美術のあいだ」について議論をしたいと思います.

日時:2014年11月23日(日)午後2時より[終了しました.]

会場:ICC 4階 特設会場
定員:250名(当日先着順)
入場無料

インターネット中継
イヴェントの模様は,RealPlayerUstream にてインターネット中継されます.

プロフィール

Sachiko M


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テスト用の信号音(サインウェイヴ)を使った電子楽器を演奏し世界的に活躍する前衛即興音楽家.
2003年,アルス・エレクトロニカでゴールデン・ニカ賞受賞.サウンド・インスタレーション作品発表,写真家として写真集出版など活動が多岐にわたるなか,NHK連続テレビ小説「あまちゃん」劇中歌の作曲に参加.大友良英と共に手がけた「潮騒のメモリー」で第55回日本レコード大賞作曲賞受賞.以降ドラマの劇中歌を中心に作曲活動を開始.さらに「地元に帰ろう音頭」では盆踊りの振り付けにも挑戦するなど,さらなる活動を広げつつある.

http://teamsachikom.wix.com/sachiko-m
https://twitter.com/teamsachikom
→過去に参加した展示・イヴェント

毛利悠子


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美術家.1980年神奈川県生まれ.世界のさまざまな都市で見つけた日用品やジャンクをキネティックなオブジェとして再構成し,磁力や重力,光,温度といった目に見えない力を感じさせるインスタレーション作品を制作する.主な個展に「ソバージュ 都市の中の野生」(2013,Art Center Ongoing),「サーカス」(2012,東京都現代美術館ブルームバーグ・パヴィリオン),主なグループ展に「CAUSALITY: Kinetic expressions」(2014,1335MABINI,マニラ),「見過ごしてきたもの」(2013,せんだいメディアテーク)など国内外多数.本年は二つの国際展「札幌国際芸術祭2014」「ヨコハマトリエンナーレ2014」に参加.東京の駅構内の水漏れの対処現場のフィールドワーク「モレモレ東京」を主宰.2015年春からは,ACCグランティとして半年間ニューヨークに滞在予定.

→過去に参加した展示・イヴェント

藪前知子


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東京都現代美術館学芸員.
主な担当企画に「大竹伸朗 全景 1955-2006」(2006),MOTコレクション「特集展示 岡﨑乾二郎」(2009),「特集展示 石田尚志」(2011),「わたしたちの90年 1923-2013」(2013前期),「クロニクル1995- 」(2014,以上東京都現代美術館),「Omnilogue: Your Voice is Mine」(2013,シンガポール国立大学美術館)など.共著に『わたしを変えるアートとファッション』(2013,パルコ出版)など.現代美術についての寄稿多数.桜美林大学ほかで非常勤講師を務める.

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