ICC
作家紹介

赤松正行(あかまつ まさゆき)


1961年生まれ.メディア作家,博士(美術),情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授.
10代よりエレクトロニクスを用いた音楽制作を始め,1980年代からコンピュータを使用,音楽だけでなく映像やネットワークなど様々なメディアへと制作範囲を広げる.近年はモバイル・デヴァイスにおける表現研究や,人と社会への影響の考察に取り組んでいる.開発したiOSアプリは40個以上,App Storeでのダウンロード数は1,600万回を超えるほか,展示会やパフォーマンスなどへと展開している.代表作に「Banner」,「セカイカメラ」,「Okeanos Buoys」,「Sync for Japan」,『iOSの教科書』など.
http://akamatsu.org/
→過去に参加した展示・イヴェント

北村穣(きたむら ゆたか)


武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業,2008年IAMAS入学,アートディレクター.
20代よりMacを使ったデザインを始め,外資系事務所ではTAG HEUERやCHANELなどのプロモーション,ディスプレイを手がける.90年代後半からはフリーランスで活動,グラフィックからWEBサイトや映像へと制作範囲を広げ,2000年代はSony Ericssonのメニューや画面デザインを手がける.2010年,和田純平と共にsoneruを設立.代表作は「LiveCycling」,「LiveTraining」,「セカイカメラ」,「Bloomclock」など.
http://www.rudesign.jp/

大石暁規(おおいし あきのり)


1972年生まれ.イラストレーター,アニメーター,アーティスト.京都市立芸術大学卒業,2000年にIAMASメディア・ラボ科を修了後に渡仏.以後,フランスを拠点に国際的な活動を展開.
イラストレーションだけに留まらず,インタラクティヴ・メディアでも精力的に作品を発表.現在は,活動の場を日本に移す.シンプルにデザインされたキャラクターが特徴的で,キャラクター・デザインの国際フェスティヴァル「ピクトプラズマ・カンファレンス」(ベルリン)にも,幾度となく招待されている.2011年にはUAEエミレーツ航空の公式フライト誌『オープン・スカイ』の表紙を日本人として初めて飾った.その他にもアメリカの子供向け人気番組「YO GABBA GABBA !」のアニメーション制作などを手がける.
http://blog.aki-air.com

白鳥啓(しらとり けい)


2000年よりDJ,音楽制作を開始し,東京を中心にDJ,イベントオーガナイズ,映画,舞台音楽まで幅広く活動.
2009年IAMAS入学時よりモバイル・メディアを使った表現に取り組み,iOSデヴァイスを使ったインスタレーション作品を多数制作.2010年に韓国・仁川で行なわれた「仁川国際デジタル・アート・フェスティヴァル(INDAF)」や「SonarSound Tokyo 2012」等に作品を出展.音楽イヴェント用アプリ「NxPC.App」,「Metamorphose」の開発にも参加.ARARTアプリケーションでは,ディレクション,サウンドを担当.株式会社間チルダ代表.
http://fortyseven.jp/

バク・ヨンヒョ(BAK Younghyo)


1980年韓国ソウル生まれ.韓国芸術総合大学映像院卒業.
2011年IAMAS在学中からモバイル・デヴァイスを用いた表現に興味を持つ.その後,ソーシャル・メディアとモバイル・メディアの活発的な普及により派生する無数の断片的なイメージを表現に取り込み,自律分散型ドキュメンタリー映像作品『TRAVITA』を制作発表.同時期,音と映像を身体的,物理的に楽しむことができるインタラクティヴ作品《Tangible Screen Series》も制作発表.現在は京都市立芸術大学大学院美術研究科(博士課程後期)に在籍.
http://yhbak.com

向井丈視(むかい たけし)


1985年生まれ.立命館大学産業社会学部卒業.IAMASにて表現活動を開始する.
グラフィック・デザイン,モバイル・デヴァイスでの開発を中心に行なう傍ら,メディア,テクノロジーの特性を多様に組み合わせ,現実空間上での物質的現象に着目した視覚表現に取り組む.ARARTアプリケーションには,デザイナー/プログラマーとしてデザイン思考の観点から開発に携わる.
http://mukaitakeshi.org/