ICC
3月16日(土) 「王様のドライブ」発表会


調整風景 3月15日(金)発表会前夜  都内某所
「王様のドライブ」最終調整が行われる.

テストラン すでに外観は出来ていたが,実際にコンピューターを作動させた状態で走行したことはない.

みんなの見守るなか,おそるおそる動き出す...





説明する森脇氏 観客 そして迎えた発表会当日.
観客のみなさんに披露される「王様のドライブ」.
右は作品について説明する森脇氏


王冠装着 ドライバー 王様は王冠を被り,マントをつける.実は王冠には,脳波を読みとるイーバと,うそ発見器から流用した発汗量に反応するセンサーが付いている.

一方車夫は,黒子の衣装を着て,ヘッドフォンを付ける.これは王様の気分を知るためのツールのひとつ.王様からどの脳波が出ているかを言葉で知らせる.


サイドライト リヤ フロント これが「王様のドライブ」全容.車夫と王様は背中合わせになる.
椅子は革張りであんま器とスピーカーを内蔵,天蓋と側面のパネルには電飾が取り付けられている.


フロントパネル 引き手の部分にはハート型スピードメーター,王様のどきどきメーター(王冠のセンサーに反応する),王様が意志表示できる唯一の手段・風船(王様の手元にある快/不快スイッチで,大きさが変わる)が付く.

サイド


王様 王様走る さて,いよいよ体験試乗.
走り出すと,スピードに応じて効果音が変化し,あんま器が動き始める.(これには皆さん驚いていました.)
この効果音とあんま器は,王様の快適度を左右する重要なアイテム.スピードが速すぎても遅すぎてもいけないのです.
リラックスしたときに出る脳波(アルファ波)を出すのはなかなか難しく,車夫の腕と王様のノリの良さがポイントのようでした.


ドライブ かくして「王様のドライブ」は無事,
そして見事に走行に成功したのでありました.


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