早稲田大学ヒューマノイドプロジェクト |
Humanoid Research Laboratory,Waseda University |
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概要![]() |
早稲田大学理工学部生物工学研究グループは,世界初の人間型ロボットWABOT-1(1973)(ワボット1号,WAseda roBOT),鍵盤楽器演奏ロボットWABOT-2(1984)の開発後,人間を補助するロボット・ニーズの急速な高まりにより,ヒューマノイド研究グループとしてその活動を拡大した.1992年には情報空間と行動空間を人間と共有できるロボットの実現を目標に「プロジェクト:ヒューマノイド」を開始.1995年,人間との密接なコミュニケーションを実現するための実験用ロボットHadaly-1(アダリー1号)を試作.同年,NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の提案公募型・最先端分野研究開発の研究プロジェクトにおいて,医療福祉分野における介護やサーヴィス分野における人間の補助を目指した人間共存ロボットHadaly-2および二足歩行ヒューマノイドWABIAN(ワビアン,WAseda BIpedal humANoid)を開発.現在も,人間共存ロボットの新たな開発に向け研究を重ねている. |
(1999.1)
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