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OpenSky 2.0 スタッフ日記では, 展覧会の準備の様子やイヴェン トなどのレポートをしていきます.

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2月10日(土)午後2時〜 
ライヴ・イヴェント:宮崎貴士バンド(宮崎貴士,近藤研二,田中亜矢,佐々木絵実,高木コータロー,廣瀬方人)
トーク:宮崎貴士 × 八谷和彦

2007年02月27日 12:22 | 畠中
展覧会場に入ると、まず聴こえてくる軽快な音楽に耳を奪われた方も多いのではないでしょうか。これは、オープンスカイ・プロジェクトの音楽のすべてを手がけている宮崎貴士さんの作曲によるものです。八谷さんは、宮崎さんの作るメロディがとても好きとのことで、プロジェクトの開始から宮崎さんが音楽を作曲されています。このプロジェクトで聴かれる音楽はインストゥルメンタル(音楽のみで歌がない)の楽曲ですが、宮崎さんは、本来はシンガーソングライターとして活動し、とても素晴らしい2枚のCD(『少太陽』と『アステア』、どちらもOut One Discより発売中)を発表されています。
ちなみに、僕は宮崎さんの音楽を聴いて、ポール・マッカートニーや、ポール・ウイリアムズや、ランディ・ニューマンや、ハリー・ニルソンや、トッド・ラングレンや、ビフ・ローズといったミュージシャンの名前を連想することができます。が、宮崎さんの音楽はそれらともちがった、自身の世界を持っており、その音楽はジム・オルークからも賛辞を送られています。

今回は、宮崎さんと八谷さんの対談を第一部として、おふたりが出会ったなれそめや、その当時90年代初頭のことなど、またおふたりの『風の谷のナウシカ』体験について熱く語り合っていただきました。
ライヴは、現在パーマネントなバンド活動を構想中である、宮崎さんのバンドによる演奏で、パーソネルは、宮崎貴士(ヴォーカル&キーボード)、近藤研二(ギター)、田中亜矢(ヴォーカル)、佐々木絵実(アコーディオン)、高木コータロー(ベース)、廣瀬方人(パーカッション)の6人。アコースティックなたたずまいのアンサンブルで、宮崎さんのCDから選曲されたラインナップに加えて、新バンドのレパートリーになる、田中亜矢さんがメイン・ヴォーカルをとるナンバーなどが披露されました。
対談の様子(左から八谷さん、宮崎さん)
宮崎さん
ライヴの様子(左から田中さん、廣瀬さん、佐々木さん、高木さん、近藤さん、宮崎さん)
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