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2004年8月20日(金)─10月17日(日)ギャラリーA,B,5Fロビー,エントランス・ロビー
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はじめに |

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過去のリソースや異なる分野とのやりとりから生まれる自由な創造の可能性
テクノロジーの発達は知の共有や個の在り方に大きな変化をあたえ,ひとりの天才がまったくの白紙から芸術を創造するという概念は揺さぶられています.
絶え間ない対話や異なる分野からの刺激,また過去の作品を参照することなどによって,新しく創造的な行為がうまれます.それはより集合的な知への可能性を示しているともいえます.こうしたことは,けっしてデジタルテクノロジーの発達によってはじめて可能になったわけではありませんが,何かへリアクト(反応=再生)して表現をする可能性を大幅に拡大し,自由なジャンルの横断や既成の価値観を組み替えていく試みが,その発達によって顕著に増えてきたということはできるのではないでしょうか.
この展覧会では,こうした動向に着目してテクノロジーとアートの関係を考察する場として,「リアクティヴィティ(反応=再生の可能性)」という言葉を手がかりに鑑賞/体験できるアーティストたちの作品を紹介いたします.過去のリソースや既存のハードウェアを利用したり,ゲーム/アニメ/音楽/インターネットなど様々な表現ジャンルを自由に横断するアーティストたちの作品が並ぶ予定です.
参加作家
0100101110101101.org,マチュー・ブリアン,
exonemo,
クワクボリョウタ,
クリスチャン・マークレー,
アミット・ピタル,
portable[k]ommunity,
エド・スターン,
ドゥ・ジェンジュン
会場デザイン:クラインダイサムアーキテクツ
グラフィックデザイン:ハイグラフ
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