インターネットにおけるアート: 注目ウェブ・サイト36 1/4

01
Walter van der Cruijsen
http://thing.desk.nl/
net.artistのコアメンバーの一人,ヴァルテル・ヴァン・デア・クリュエイセンは,オランダのネット・アート・アクティヴィティを紹介するdesk.nl,またZKMでのウェブ責任者でもある.


02
Heath Bunting
http://www.irational.org/
net.artistそしてハッカーとしてカリスマ的な人気をもつヒース・バンティング(英国)のホームページ.最新作は《OWN, BE OWNE OR REMAIN INVISIBLE》
http://www.desk.nl/‾you/abc/index0.html).


03
Alexei Shulgin
http://easylife.org/
音楽活動も活発なnet.artist アレクセイ・シュルギンのサイト.アートと日常を行き来しつつネットというメディアに介入した作品は,ドライであるゆえにシンパシーを喚起する.


04
net.art.trade forum
http://www.teo-spiller.org/forum/
リュブリアナ在住のテオ・スピラーによるネット・アートの販売や扱いに関するフォーラム.スピラーは今年の春,このテーマについてネット・ディスカッションも主宰している.


05
The Thing
http://www.thing.net/thingnyc/index.html
BBS時代からアートのディスコースを開いてきたThe Thing(NY)は,現在アムステルダム,フランクフルト,ベルリン,バーゼル,ウィーン各地で展開されている.


06
Ada Web
http://adaweb.walkerart.org/(アーカイヴ)
現代美術アーティストたちにもネット表現を開いたベンジャミン・ウェイルによるこのサイトは,昨年閉鎖.これはウォーカー・アート・センターで公開されているアーカイヴ.


07
Mr.Net.art
http://www.artnetweb.com/
審査員が女性,参加者が男性で98年に開催されたこのコンペティションは,ネットという領域をあえて撹乱する(審査員のKeiko Suzukiはヴック・チョーシッチの戦略的別名).


08
artnetweb
http://www.artnetweb.com/
アート作品の掲載,メディア・センターや美術館,ネット・マガジンなどへのリンクのみならず,新聞やネット・クリティシズムからセレクトした評論や記事を満載している.


09
カルティエ財団
http://www.fondation.cartier.fr/
The Virtual Galleryでは,クリスタ・ソムラー&ロラン・ミニョノーの新作《Verbarium》や ヴァレリー・グランシェの《Self》ほか,計3作品を見ることができる.


10
United Art Space
http://www.united-art-space.com/
カルティエ財団のサイトで作品を展開するヴァレリー・グランシェとジャン=マルク・アヴリラによって今夏設立されたサイト.ジャック・ピアソン,ラジオ・メンタルらを紹介.


11
資生堂CyGnet(Cyber Gallery Network)
http://www.shiseido.co.jp/cygnet/
資生堂のネット・ギャラリーには,《DISCODER》《Tyrell.Hungary》のほか,朝岡あかねの《コンステレーション・プロジェクト》が稼動中.秋には新作が追加される予定.


12
大日本印刷(DNP)"ArtScape"
http://www.dnp.co.jp/museum/nmp/index.html
アートの情報がセレクトされ掲載されたネット・マガジン『ArtScape』では,「コンテナ・シップ」やジョン前田の新作《One-line Project》が展開されている.


13
c3
http://www.c3.hu/
ネット・アートの制作サポートを積極的に行なっているc3のサイトには,「collection」というコーナーを中心に数多くのネット・プロジェクトが公開されている.


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