ICC

無響室で展示中の作品《Filament at anechoic room》がアナログ・レコードとして発売されたのを記念し,一晩だけの「ライヴ・インスタレーション」を開催します.終演後,Filamentのお二人によるトークを予定しています.

完全に同じ音の状態が再現されることのないインスタレーション《Filament at anechoic room》は,即興音楽の分野で長いキャリアをもつFilamentならではの,演奏者不在の即興演奏体験装置です.そしてアナログ・レコード版の『Filament at anechoic room』も,レコードが再生される回数,方法および環境などの組み合わせによって,つねに「その時しか聴くことのできない」音を体験させる装置であるといえます.

今回のイヴェントは,《Filament at anechoic room》にちなんで会場の複数箇所に置かれたものを,Filamentの二人が「演奏」するという,通常のライヴ・イヴェントと作品展示のあいだにあるような形式でお届けします.

出演:Filament(Sachiko M,大友良英)
トーク聞き手:畠中実(ICC)
日時:2016年3月3日(木)午後7時より[終了しました.]
*開場は午後6時30分(チケットの整理番号順入場)

会場:ICC 4階 特設会場
定員:200名
前売券:1,000円/当日券:1,300円
前売券は,2016年2月24日(水)よりe+(イープラス)にて販売します.
[前売券の販売は終了しました.]
当日券は,3月3日(木)午後5時より,ICCエントランス・ロビーにて販売します.

*ライヴ・インスタレーション開演中(イヴェント開始より45分間を予定)は,途中入場をお断りいたします.あらかじめご了承ください.
なお,ライヴ・インスタレーション終了後のトークは無料でご参加いただけます.

主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]


会場内での許可のない写真撮影,録画・録音はお断りします.
イヴェントのインターネット中継は行ないません.

出品作品

《Filament at anechoic room》|→詳細|

プロフィール

Filament(Sachiko M,大友良英)
大友良英(エレクトロニクス)とSachiko M(サインウェイヴ)によって1997年に結成.Sachiko Mによる独特な作曲方法を軸に,聴取と発音行為の徹底的な分析と解体を経て,従来の「作曲」や「即興」によって作られた音楽とは根本的に異なる音響体験をもたらす.極限まで抑制されたサウンドおよびその演奏行為は,テクノ・ミニマリズムから音響的即興へいたる動向に大きな影響を与えている.
過去に参加した展示・イヴェント

《Filament at anechoic room》2015年
撮影:木奥恵三