ICC

ICCキッズ・プログラム 2011 トランス・スケール 「ものさし」をかえてみよう

*ワークショップ開催に伴い,8月17日(水)午後1時30分頃よりワークショップ終了時まで,作品の一部をご体験いただけない場合がございます.あらかじめご了承下さい,ワークショップはご見学可能です.

寺田尚樹《1/100の世界》2011年

環境を作る模型を使って,日常の生活風景を100分の1の小さなスケールで再現します.縮小された人や街を,いつも見ている風景のように見せるためにはちょっとしたコツがいります.形を省略したり強調したりする必要があるのです.小さな模型を作ることで,その形をスケールに応じて操作し,リアリティを出すことの楽しさ,効果を体験することができます.また,自分が作った100分の1の世界で写真を撮って物語を作ることができます. アニメーション制作:布山タルト

寺田尚樹(てらだなおき) 1967年生まれ.1989年明治大学工学部建築学科卒業.1994年AAスクールを修了.帰国後2003年テラダデザイン一級建築士事務所を設立し,建築,インテリアのほか,家具やプロダクト,サインデザインも手がける.またプラモデルにも造詣が深く,「1/100建築模型用添景セット」を発表し,2011年テラダモケイ設立.現在,明治大学,昭和女子大学,武蔵野美術大学非常勤講師.雑誌『リアルデザイン』にて「プラモデル文化論」連載中.
日本建築学会建築選集(洗足学園音楽大学 ブラックホール),グッドデザイン賞(ユナイテッド・シネマ前橋,CARVED,HOKKA-IDO)など受賞歴多数.
http://www.teradadesign.com
http://www.teradamokei.jp