ICC
オープン・サロン トークイヴェント「メディア・アートってなんなんだ?」
昨今では,メディア・アートをとりあげた展覧会をはじめ,シンポジウムやレクチャーなどが多く開催され,メディア・アートへの関心が高まっているように思われます.それにつれ,メディア・アートに対する定義や解釈をめぐる議論もまた多く行なわれるようになりました.

そこで,メディア・アートをめぐる表現の状況はどのようなものなのか,これからの作り手や受け手が,メディア・アートという表現の場をどのように考えていくのかということを討論します.
日時:2010年5月3日(月・祝)午後2時より[終了しました.]
出演:大友良英,小沢康夫,畠中実(ICC)
会場:ICC 4階 特設会場
定員:200名(当日先着順)
入場無料

大友良英

小沢康夫

畠中実(ICC)

撮影:松﨑司
インターネット中継
イヴェントの模様はインターネット中継されます.
大友良英 プロフィール
  • 1959年生まれ.ギタリスト/ターンテーブル奏者/作曲家/プロデューサー.ONJO,INVISIBLE SONGS,幽閉者,FENなど,複数のバンドを率い,またFilament,I.S.O.,カヒミ・カリィ,など数多くのバンドやプロジェクトに参加.同時に映画,TV等,映像作品の音楽も手がける.近年は美術家とのコラボレーションも多く,自身でもサウンド・インスタレーションを手がけ,2008年,山口情報芸術センター [YCAM] での「ENSEMBLES」,2009年,東京を中心に各地で展開された「ENSEMBLES'09/休符だらけの音楽装置」などの展覧会も開催している.また,障害のある子どもたちとの音楽ワークショップにも力を入れている.著書に『MUSICS』(岩波書店),『大友良英のJAMJAM日記』(河出書房新社),『ENSEMBLES』(月曜社)など.


小沢康夫 プロフィール
  • プロデューサー,日本パフォーマンス/アート研究所代表.2003年,企画制作会社プリコグ設立.2008年に代表を退き,後進に譲る.同年,日本パフォーマンス/アート研究所を設立.コンテンポラリー・ダンス,現代美術,現代演劇,メディア・アート,音楽など既存のジャンルにこだわることなく,独自の観点でプロデュースする.最近の主な活動として,ラフォーレ原宿30周年企画「HARAJUKU PERFORMANCE +Special」,金沢21世紀美術館「二十一世紀塾」,美学校「超・日本・パフォーマンス論」,ヨコハマ国際映像祭2009オープニング・パフォーマンス「停電EXPO」,東京芸術見本市/インターナショナル・ショーケース2010,「Postmainstream Performing Arts Festival 2010」など多数.
    http://j-pai.net/
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