ICC
撮影:新津保建秀
藤幡正樹+銅金裕司
《Botanical Ambulation Training
植物歩行訓練》 2007年
進化の過程において移動機能を捨て,環境に依存的ではありながらも,それを最大限有効に活用することによって適応することを選んだ植物.藤幡と銅金は,植物に移動手段を与えたらどのような反応をみせるのか?をテーマにコラボレーションを行なってきた.今回は,植物を三次元的に動かすことによって,「歩行訓練」を行なうという設定で作品を制作する.
人間の脳波を測るためのマイクロボルトレヴェルのセンサーを用い,植物の状態は常にモニターされ,会場内に表示される.

協力:川嶋岳史