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1月22日(土)
「ミート・ザ・アーティスト」

2月5日(土)
「ミート・ザ・アーティスト」

2月26日(土)
アーティスト・トーク

3月5日(土)
「メディア・オンライン」

3月12日(土)
「メディア・アートの現在」

パフォーマンス





2月22日(火)─27日(日)
「キャン・ユー・シー・ミー・ナウ?」

ワークショップ





アニメーションテーブル
「すぐうごく!アニメーション・ワークショップ」
「《縮尺1:1の地図》トライアウト(試演)」


2005年1月21日(金)─ 3月21日(月・祝)ギャラリーA,B,5Fロビー,エントランス・ロビー



メディア・オンライン:ソフトウェア・アート/ネット・アート/コミュニティ

コミュニティ
以下の作品は「メディア・オンライン」として,5Fロビーにて端末展示しています.

01.《bootlab》
02.《Bytes for all》
03.《Creative Commons (CC)》
04.《Dorkbot》
05.《EFF》
06.《empyre》
07.《faces》
08.《fibreculture》
09.《indymedia (Independent Media Center)》 
10.《ISEA》
11.《metamute》
12.《nettime-l (in english)》
13.《neural.it》


14.《Oekonux》
15.《Processing》
16.《Public Netbase》
17.《Readme》
18.《Rhizome》
19.《Sarai》
20.《Slashdot》
21.《spectre》
22.《Thing, The》
23.《V2》
24.《Waag Society》
25.《Wizards of OS》
26.《Xchange》






01.《bootlab》
2000
ピット・シュルツ,ディアナ・マッカーティらが設立したベルリン・ミッテ地区にあるインディペンデント・メディア組織.インターネット・ラジオreboot.fmの運営やワイヤレス技術を使った都市における実験などを続けている.
http://bootlab.org/



02.《Bytes for all》
1999
フレデリック・ノロンハ(インド)とパーサ・プラティム・サーケー(バングラデシュ)により設立,「コンピューティングとインターネットを世界の人々に」を掲げ,ウェブサイトとニュースレターを中心に南アジアの情報格差の問題に取り組む.
http://www.bytesforall.org/



03.《Creative Commons (CC)》
2001
デジタル環境における知的共有のあり方を検討する法学者ローレンス・レッシグによって開始された「クリエイティヴ・コモンズ」は,各人が自分の創造物の流通や扱われ方に対して表明できるフレキシブルな著作権システムを世界的に推進する.
http://creativecommons.org/



04.《Dorkbot》
2000
コロンビア大学で教えるダグラス・レペットが立ち上げた,「電気を使って変わったコトを行なう人々」のコミュニティ.チープな部品で作品か製品(のような何か)をこっそり制作するオタクな人々のネットワークは,すでに世界の20都市以上に広がり,現在も増え続けている.
http://dorkbot.org/



05.《EFF》
1990
サンフランシスコを拠点とするEFF(電子フロンティア財団)は,個人のデジタル上の権利を守り,人々の知が共有される未来をめざして活動を行なう法学者,技術者,ヴォランティア,識者たちによるグループ.CCのローレンス・レッシグも関わっている.
http://eff.org/



06.《empyre》
2000
シドニーを拠点とするメリンダ・ラッカムによるニューメディア・アートの国際的なメーリング・リスト.毎月討議のトピックに応じて編集者/モデレーターを立て,専門的見地から集中的に問題を検討していく方法をとる.
http://www.subtle.net/empyrean/empyre/



07.《faces》
1997
キャシー・ラエ・ホフマン,ディアナ・マッカーティらにより設立されたメディアに関わる女性のためのメーリング・リスト.メディア・アーティスト,プログラマー,理論家,デザイナー,キュレーター,アクティヴィストなどが参加.現在ダイナミックな視覚的インターフェイスを準備中.
http://www.faces-l.net



08.《fibreculture》
2001
オーストラリアのニューメディア文化や教育,国家のIT政策など広範囲なトピックを批評的に検討するフォーラム.ML,ウェブサイト,ウェブジャーナルなどで構成され,ニューメディアを使った表現全般の哲学的および政治的考察にも関わる.
http://www.fibreculture.org/



09.《indymedia (Independent Media Center)》 
1999
世界中のインディペンデントなメディア組織や多くのジャーナリストや人々が関わる草の根の集合体で,各地域やグローバルにわたしたちが直面する政治,社会的諸問題に対して検討し活動する場となっている.複数の言語のサイトがある.
http://www.indymedia.org



10.《ISEA》
1990
オランダで設立されたISEA(Inter-society for the Electronic Arts)は,アート,科学,技術に携わる組織や人々の間の学際的な議論や交流を促進してきた国際組織.国際電子芸術シンポジウム(略称ISEA)を隔年でホスト都市を変えて開催している.
http://www.isea-web.org/



11.《metamute》
1997
1994 年にサイモン・ワースィントンとポーリン・ファン・モーリク・ブレクマンにより始められた雑誌「Mute」のウェブ上プラットフォーム.「ネット以降の文化と政治」を掲げてアート,技術,社会について検討する場を提供,またプロジェクトOpenMute,YouAreHereを展開する.
http://www.metamute.com/



12.《nettime-l (in english)》
1995
95年にヘアート・ロフィンク,ピット・シュルツらを中心に開始されたnettimeは,文化およびニューメディア・ポリティックスについて討議する国際的なプラットフォーム(英語).nettime-lの他,現在数カ国語のnettimeが運営されている.
http://www.nettime.org/



13.《neural.it 》
1997
90年代末よりイタリアで刊行されるハッキティヴィズム,E-ミュージック,ニューメディア・アートにフォーカスした雑誌「neural」(英語版は03年〜)のウェブ版として,記事やラジオ・プログラムなどで構成.編集人は,アレッサンドロ・ルドヴィコ.
http://neural.it/



14.《Oekonux》
2001, 02, 04
フリーソフトの政治,経済的なあり方を検討する場であるOekonuxは毎回異なる都市でコンフェレンスを開催.
http://www.oekonux.org/



15.《Processing》
2001
ケイシー・リースとベン・フライによって開始された「プロセシング」は,アーティストをはじめ一般の人々が,プログラミングの構造を知り,ヴィジュアル的に学ぶためのプログラミング言語および環境,開発のための自発的なコミュニティを形成している.
http://processing.org/



16.《Public Netbase》
1994
メディア・アーティストのコンラート・ベッカーらによって開始,拠点とするウィーンやオーストリアの地域的問題から,"World-information.org"など国際的な展覧会,コンフェレンスの主宰まで,新たな技術が文化や社会,政治にもたらす影響を実践的に探求する.
http://www.t0.or.at/t0/



17.《Readme》
2002, 03, 04
アレクセイ・シュルギン,オルガ・ゴリウノーヴァらの主宰により毎回都市を変えて開催されるソフトウェア・アートのフェスティバル.アートとソフトウェア文化の境界を検討するオープンな場となっている.並行してソフトウェア・アートを集めたサイトRunme.orgがある.
http://www.m-cult.org/read_me/



18.《Rhizome》
1996
NYが拠点のRhizome.orgは,グローバルなニューメディア・アート・コミュニティのためのオンライン・プラットフォーム.コミッションによる新作の創造やホストだけでなく,討議,出版,イヴェント開催などを行なうネット・アートにおける世界有数の拠点.
http://www.rhizome.org/



19.《Sarai》
2000
デリーのメディア組織saraiは,この都市のリアリティとグローバルなディスコースを接続し,映画,ニューメディア,テクノロジー,政治などを横断するテーマをコンフェレンスやオンライン・プロジェクト,出版などで広く検討する場を開いている.
http://www.sarai.net/



20.《Slashdot》
1997
ロブ・"CmdrTaco"・マルダとジェフ・"Hemos"・ベイツにより開始されたslashdotは,コンピュータ関連のトピックを中心にオープン・ジャーナリズム(自由な意見と議論)を促進するサイト.日本語版は2001年より運営されている.
http://slashdot.org/



21.《spectre》
2001
Syndicateの設立者アンドレアス・ブレックマン,インケ・アーンズらによる,「ディープ・ヨーロッパ」(地理的ではなく多層なアイデンティティや歴史に根ざした態度として)のメディア文化を推進するためのML.国際的な情報交流の場としても機能.
http://post.openoffice.de/cgi-bin/mailman/listinfo/spectre



22.《The Thing》
1991
NYのアーティストや批評家によりBBSとして設立されたアート関係者のコミュニティ.現代美術を含むアーティストのオンライン作品やディスカッション,批評などが充実.ウィーン,ベルリン,フランクフルト,ローマなどでも運営されている.
http://bbs.thing.net/



23.《V2》
1994
ロッテルダムのメディアセンターV2のサイト.80年代初頭からインディペンデントな組織として活動するV2は,国際メディア・フェスティバルDEAF(隔年)の他,数々の先見的なイヴェントを主催,またV2_Labや出版,ウェブ上のアーカイヴなど充実した活動を誇る.
http://www.v2.nl



24.《Waag Society》
1997
15世紀末の城砦で,17世紀には解剖も行なわれていた石造りの建物を改造したアムステルダムのメディアセンター.新旧のメディアを超えて,アートや文化的実践としてのプロジェクトを,アーティスト・イン・レジデンスも含め支援している.
http://www.waag.org





25.《Wizards of OS》
1999, 2001, 2004
「OSの魔法使い」というタイトルを持つ,ベルリンで開催されるオープンソースに関わる大規模なコンフェレンス.
http://wizards-of-os.org/



26.《Xchange》
1997
by E-Lab
1997年にリガのE-Labが主催したイヴェント「Xchange on-air session」を機に生まれた「Xchange」は,世界各地のインターネット・ラジオ局のネットワークやMLの運営だけでなく,個人のネット・オーディオ配信を支援する活動を行なっている.
http://xchange.re-lab.net/